シュガーラブ【シュガーラブ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9834号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | アンスリウム | |
登録品種の名称及びその読み | シュガーラブ よみ:シュガーラブ |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 2日 | |
品種登録者の名称 | ラインプラント社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2636AM スキプルイデン ホーフジフトラーン 5 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マグダレナ J.M.ファン ライン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、草丈が短で仏炎苞が濃ピンク色、肉穂花序は先端部が鮮黄緑色で基部が黄白色の切り花及び鉢物向きの品種である。草型は株立型、草丈は短、分枝の程度は4本以上、茎の太さは細である。葉の全体の形は三角形、先端部の形は鋭先形、葉縁の波打ちは無、葉脚の形は心形、切れ込みの深さは中、基部裂片の重なりは離れている、葉身の長さは短、幅は狭、色は濃緑、光沢は弱、葉柄の長さは短、太さは細、色は緑、葉の向きは水平、斑の型は無である。仏炎苞の重ねは一重、形は扁円形、長さは短、幅は中、先端の形は微突形、基部の形は載形、切れ込みの深さの程度は無、裂片の重なりは離れている、周縁部のそりは外巻き、表面の起伏は無叉は弱、色の数は単色、表面の主な色は濃ピンク(JHS カラーチャート0405)、裏面の色は黄ピンク(同0703)、色の変化は有、光沢は無叉は弱、向きは水平、葉との位置関係は葉より抽出である。肉穂花序の形は円柱形、太さは細、長さは短、仏炎苞との長さの比は仏炎苞より短、先細りの程度は弱、先端部の色は鮮緑黄(同3105)、基部の色は黄白(同2701)、曲がりは有、ねじれは無、仏炎苞との角度は大、花茎の太さは細、長さは短、色は暗緑(同3707)である。花数は4花以上、花持ちの程度は1ヶ月以上である。「フローネ」と比較して、葉の全体の形が三角形であること、仏炎苞の形が扁円形であること、仏炎苞の切れ込みが無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「シュガー ラブ」であった。 |
- シュガーラブのページへのリンク