シュガーバイン【シュガーバイン】(観賞樹)
![]() | 登録番号 | 第13861号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | パルテノキッスス ハイブリッド | |
登録品種の名称及びその読み | シュガーバイン よみ:シュガーバイン | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子607番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ラマート コニン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Parthenocissus tricuspidataにP.hybrid「Jap.55」を交配して育成されたものであり、葉は5枚の複葉で鉢物向きの品種である。茎の太さは細、長さは短、横断面の形は丸、色は褐、分枝性はやや多、節間長は短である。分枝の太さはやや細、長さ及び節間長は短、巻きひげの吸盤の有無は無である。単葉、複葉の別は複葉、葉の長さは短、幅は狭、毛の有無は無、光沢は強、葉縁の形は鋸歯、鋸歯の密度は中、鋸歯の位置は全体、葉縁のとげの明瞭度は明瞭、葉の表面の色は濃緑、裏面の色は緑、葉の模様の有無は無、葉柄の長さは短、アントシアニンの着色及び葉色の季節変化の有無は無、複葉の小葉数は5枚、小葉柄の長さ及び小葉の長さはかなり短、幅はかなり狭、形は倒卵形、側小葉の形はやや不等辺、小葉の先端の形は鈍、基部の形は鋭形である。「JAP」と比較して、葉色の季節変化が無いこと、複葉の小葉数が5枚であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に育成者のほ場(オランダ王国)において、P.tricuspidataにP.hybrid「Jap.55」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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