サーモンラダー系統のエリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:39 UTC 版)
「SASUKE」の記事における「サーモンラダー系統のエリア」の解説
サーモンラダー(第18 - 24回) バーにぶら下がり、それを上に押し上げて上にある突起に引っ掛け上って行く。高さ4.5m。突起は7箇所あり、6→7段目は距離が長い。初登場時は「SASUKE史上最難関エリア」と紹介された。第18回、第21回では挑戦者の半数が落とされ、第19回はここで100人が全滅した。それ以降も第20回、第22回を除いては脱落者が出ている。体重は両腕のみで支えなければならず、体の一部をセットに引っ掛けたりしてはならない。突起に足を置くなどこれらを破った場合は失格になり、第23回で中村哲が失格となった。第23回までは、7段目まで上げた後、8段目にあるスティックスライダーのレールに移行する。第24回は7段目までで、その後新設されたアンステーブルブリッジに移行する。 スティックスライダー(第18 - 23回) サーモンラダーで頂上までバーを押し上げると下り坂のレールに乗る。そのバーを使い、滑る途中にある島に着地。第20回に奥山義行がバーの脱線で脱落したため、第21回からバーの両端に脱線防止のストッパーが施され傾斜も緩やかになり、脱線しにくい構造に変わった。これ以来リタイア者は出なかった。 ダブルサーモンラダー(第25 - 27回) サーモンラダー第2形態。バーにぶら下がり、それを上に押し上げて上にある突起に引っ掛けて上り、その後体の向きを変え、体を振って勢いをつけてバーごと反対側のサーモンラダーに移動する。最後の1段の距離は他の段に比べて長くなっている。反対側の突起は5つだが、大半の選手は3段目に移動している。3段目より下に移動したのは27回の加藤僚馬のみ。体重は両腕のみで支えなければならず、体の一部をセットに引っ掛けたりしてはならない。これらを破った場合は失格になるがこれによる失格者はいない。休憩地点を挟まずにアンステーブルブリッジに移行する。 スワップサーモンラダー(第28 - 30回) サーモンラダー第3形態。バーにぶら下がり、対面にある壁に付いた突起にバーを引っかけながら登っていく。突起は1回移動するごとに1つずつセットされる仕組みになっており、突起の数も5か所に減っている。このエリアをクリアした後、休まずにアンステーブルブリッジに移行する。第29回から「バーが片方だけでも別の段に引っかかったり前の段に戻ったりした場合は安全上の理由でその時点で失格」というルールが追加され、このルールで竹田敏浩や長野誠といった有力者も失格となったことがある。
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