サンマリノグランプリ_(ロードレース)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サンマリノグランプリ_(ロードレース)の意味・解説 

サンマリノグランプリ (ロードレース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/01 22:09 UTC 版)

San Marino Grand Prix
ロードレース世界選手権
開催地 ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
初開催 1981
最多勝利
(ライダー)
マルク・マルケス (6)
最多勝利
(マニファクチャー)
ホンダ (17)

サンマリノグランプリ(サンマリノGP、San Marino and Rimini's Coast Grand Prix )は、ロードレース世界選手権の一戦として開催されるオートバイレースのイベントである。

概要

過去の全てのレースはイタリア国内のサーキットで開催されていることから「サンマリノグランプリ」の名称はこのイベントを正確に言い表しているとは言い難いが、イタリアグランプリがすでに存在していたため、1カ国1グランプリの原則により開催地近くのサンマリノ共和国の名を採って「サンマリノグランプリ」となった。

1981年の第一回大会から1993年まで断続的に開催され、しばらくの休止期間を挟んで2007年からカレンダーに復帰を果たした。

2010年のグランプリでは、Moto2クラス決勝で富沢祥也の事故死という悲劇が起こった。

歴代優勝者

サーキット 50cc 125cc 250cc 500cc 結果
1981 イモラ R.トルモブルタコ L.レジアーニ(ミナレッリ) A.マンクカワサキ M.ルッキネリスズキ 詳細
1982 ムジェロ E.ラッツァリーニガレリ A.マンク(カワサキ) F.スペンサーホンダ 詳細
1983 イモラ R.トルモ(ガレリ) M.ヴィターリ(MBA K.ロバーツヤマハ 詳細
サーキット 80cc 125cc 250cc 500cc
1984 ムジェロ G.ワイベル(リアル) M.ヴィターリ(MBA) M.ヘルヴェ(リアル・ロータックス) R.マモラ(ホンダ) 詳細
1985 ミサノ J.マルチネスデルビ F.グレシーニ(ガレリ) C.ラバード(ヤマハ) E.ローソン(ヤマハ) 詳細
1986 ミサノ P.P.ビアンキ(Seel) A.アウインガー(Bartol) 平忠彦(ヤマハ) E.ローソン(ヤマハ) 詳細
1987 ミサノ M.エレロス(デルビ) F.グレシーニ(AGV L.レジアーニアプリリア R.マモラ(ヤマハ) 詳細
サーキット 125cc 250cc 500cc 結果
1991 ムジェロ ペーター・エッテルロータックス ルカ・カダローラ(ホンダ) ウェイン・レイニー(ヤマハ) 詳細
1993 ムジェロ ダーク・ラウディス(ホンダ) ロリス・カピロッシ(ホンダ) ミック・ドゥーハン(ホンダ) 詳細
サーキット 125cc 250cc MotoGP 結果
2007 ミサノ マティア・パシーニ(アプリリア) ホルヘ・ロレンソ(アプリリア) ケーシー・ストーナードゥカティ 詳細
2008 ミサノ ガボール・タルマクシ(アプリリア) アルバロ・バウティスタ(アプリリア) バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ) 詳細
2009 ミサノ フリアン・シモン(アプリリア) エクトル・バルベラ(ホンダ) バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ) 詳細
サーキット 125cc Moto2 MotoGP 結果
2010 ミサノ マルク・マルケス(デルビ) トニ・エリアスモリワキ ダニ・ペドロサ(ホンダ) 詳細
2011 ミサノ ニコラス・テロル(アプリリア) マルク・マルケス(スッター ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ) 詳細
サーキット Moto3 Moto2 MotoGP 結果
2012 ミサノ サンドロ・コルテセKTM マルク・マルケス(スッター) ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ) 詳細
2013 アレックス・リンス(KTM) ポル・エスパルガロカレックス ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ) 詳細
2014 アレックス・リンス(ホンダ) エステベ・ラバト(カレックス) バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ) 詳細
2015 エネア・バスティアニーニ(KTM) ヨハン・ザルコ(カレックス) マルク・マルケス(ホンダ) 詳細
2016 ブラッド・ビンダー(KTM) ロレンツォ・バルダサッリ(カレックス) ダニ・ペドロサ(ホンダ) 詳細
2017 ロマーノ・フェナティ(KTM) トーマス・ルティ(カレックス) マルク・マルケス(ホンダ) 詳細
2018 ロレンツォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ) フランチェスコ・バニャイア(カレックス) アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ) 詳細
2019 鈴木竜生(ホンダ) アウグスト・フェルナンデス(カレックス) マルク・マルケス(ホンダ) 詳細
サーキット MotoE Moto3 Moto2 MotoGP 結果
Race 1 Race 2
2020 ミサノ マッテオ・フェラーリ ジョン・マクフィー(ホンダ) ルカ・マリーニ(カレックス) フランコ・モルビデリ(ヤマハ) 詳細
2021 ジョルディ・トーレス マッテオ・フェラーリ デニス・フォッジア(ホンダ) ラウル・フェルナンデス(カレックス) フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ) 詳細
2022 マッティア・カサデイ マッテオ・フェラーリ デニス・フォッジャ(ホンダ) アロンソ・ロペス(ボスコスクーロ) フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ) 詳細
2023 マッティア・カサデイ ニコラス・スピネリ ダビド・アロンソ(ガスガス ペドロ・アコスタ(カレックス) ホルヘ・マルティン(ドゥカティ) 詳細
2024 マッティア・カサデイ オスカル・グティエレス アンヘル・ピケラス(ホンダ) 小椋藍(ボスコスクーロ) マルク・マルケス(ドゥカティ) 詳細


エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPの優勝者

サーキット MotoE Moto3 Moto2 MotoGP 結果
Race 1 Race 2
2020 ミサノ ドミニク・エガーター マッテオ・フェラーリ ロマーノ・フェナティ (ハスクバーナ) エネア・バスティアニーニ (カレックス) マーベリック・ビニャーレス (ヤマハ) 詳細
2021 サム・ロウズ(カレックス) マルク・マルケス(ホンダ) 詳細
2024 ダビド・アロンソ(CFモト) チェレスティーノ・ヴィエッティ (カレックス) エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ) 詳細

開催されたサーキット

関連項目

外部リンク


「サンマリノグランプリ (ロードレース)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サンマリノグランプリ_(ロードレース)」の関連用語

サンマリノグランプリ_(ロードレース)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サンマリノグランプリ_(ロードレース)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサンマリノグランプリ (ロードレース) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS