サンショウソウとは? わかりやすく解説

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シロツメクサ

シロツメクサ
科名 マメ科
別名: クローバー
生薬名: サンショウソウ(三消草
漢字表記 白詰草
原産 ヨーロッパ 北アメリカ
用途 ヨーロッパ原産野原空き地自生する多年草牧草果樹園下草、蜜源として利用されます。西洋利尿咳止め用いられた。江戸時代オランダからの荷物詰め物に、使われていたのでこの名前になった。
学名: Trifolium repens L.
   

山椒草

読み方:サンショウソウ(sanshousou)

イラクサ科匍匐性多年草

学名 Pellionia minima


サンショウソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/06 05:46 UTC 版)

サンショウソウ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ類 Rrosids
階級なし : マメ類 Fabiids
: バラ目 Rosales
: イラクサ科 Urticaceae
: サンショウソウ属 Pellionia
: サンショウソウ
P. minima
学名
Pellionia minima Makino
和名
サンショウソウ

サンショウソウ(山椒草、Pellionia minima)は、イラクサ科サンショウソウ属の多年草

概要

日本固有種本州関東以西、四国九州種子島屋久島奄美大島及び沖縄島に分布する。山地の湿った森林内や河川沿い等に生育する。名前は平面的に葉の並んだ枝先をサンショウの複葉に見立てたものだろう。

多年草で、茎の基部は這い回り、先端部は斜上し、高さ15cm程度。は互生で、平面上に並ぶ。黒みを帯びた深緑で長さ1cm程度、歪状楕円形、葉縁に3〜5対の鈍鋸歯を持つ。雌雄異株雄花序には柄があり、雄花の色は紫褐色で、雌花序には柄が無く、雌花の色は淡い緑色。

沖縄県の沖縄島が本種の南限である。

開発による森林伐採等で自生地、個体数が減少している。

保護上の位置づけ

生育地である下記の地方公共団体が作成したレッドデータブックにも掲載されている。

参考文献

  • 沖縄県文化環境部自然保護課編 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(菌類編・植物編)-レッドデータおきなわ-』、2006年。
  • 大野照好監修・片野田逸郎著 『琉球弧・野山の花 from AMAMI』、株式会社南方新社、1999年
  • 多和田真淳監修・池原直樹著 『沖縄植物野外活用図鑑 第6巻 山地の植物』 新星図書出版、1979年。

外部リンク

『土佐の自然』ギャラリー [リンク切れ] - サンショウソウの雄花序と雌花序の写真




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