さきこまとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > さきこまの意味・解説 

さきこま【サキコマ】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第7901号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み さきこま
 よみ:サキコマ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 石内傳治、藤野雅丈、矢ノ口幸夫石井孝典内海敏子伊藤三男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,アメリカ合衆国より導入した「Horizon」母系とし,「盛岡20号(後の「MTP20」)」を父系とする交雑品種であり,果実球形でやや小さく完熟期果皮は濃赤色半身萎凋病抵抗性萎凋病レースJ-1及びJ-2抵抗性有するジュース加工用品種である。草姿は心止まり子葉大きさは中,色は緑,胚軸アントシアニン着色は無,節間長はやや短である。第1花房より下の葉数は中,花房間葉数は一般に3,葉色は緑,着生角度中間,形は1型巻葉性及び根の太さは中である。花房の形は単純,花弁の色は黄,花数は中,完熟期の果色は濃赤,果実表皮の色は黄,果形は球形,果頂部の形は平滑果実大きさはやや小,子室数は一般に5~6,果肩部緑色は無,へた落ち大きさ及び周囲コルク化面積はやや小,果柄の離層は無,花落ちの形は点状,果肉の色は濃赤である。開花始期及び着色始期は中,可溶性固形物含量はやや低,酸度及び全固形物量は中である。半身萎凋病抵抗性萎凋病レースJ-1抵抗性及び萎凋病レースJ-2抵抗性は有である。「Horizon」比較して完熟期の果色が濃赤であること,果形が球形であること等で,「MTP20」と比較して,果形が球形であること,半身萎凋病抵抗性有すること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,アメリカ合衆国より導入した「Horizon」母系とし,「盛岡20号(後の「MTP20」)」を父系とする交雑品種であり,平成元年野菜茶業試験場盛岡支場岩手県盛岡市)において交配組み合わせ能力検定試験実施し3年から特性の調査行い4年目標とする特性を有していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「トマト盛岡交27号」であった





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「さきこま」の関連用語

さきこまのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



さきこまのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS