コーネラ騎士団エレクトロ・ナイツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 08:14 UTC 版)
「ゴティックメード」の記事における「コーネラ騎士団エレクトロ・ナイツ」の解説
主力GTM デモール・タンジェリン(SBB-02,SBB-03) 若きGTMガーランドのバルター・ヒュードラーが開発。旧K.A.N(カン、カナルコード・エリア・ナイン)。不確定要素となる人間型ファティマを排除、代替用にGTMデモール専用に徹底的にチューニングした「ブラス・シャーレ型」新型エトラムルを搭載。 高名なGTMガーランドだったガステン・コーター(故人)の残した設計思想を元に、A.K.D.の「ツァラトウストラ・アプターブリンガー」の優れた設計思想を取り入れた新機軸のGTM。 GTMホウザイロ・グロウダインとGTMデモール・レガータの戦闘中、GTMデモール・レガータ自身の(胸部に搭載された騎士の感情を的確に伝えるコンバーターから)「コ・ワ・イ」という恐怖の感情が漏れ出し、「ブラス・シャーレ型」新型エトラムルを開発したAFガーランド・ビリジアン博士は「ファティマとエトラムルの決定的な差」に気づいた(ファティマはGTMの機体制御のみならずメンタルケアまで可能だが、エトラムルはGTMの機体制御のみという点)。 エトラムル型では最強クラスのGTMには及ばない事を痛感したGTMガーランドのバルター・ヒュードラーは、エトラムル型の改良と並行してファティマ型のデモールも開発していく事を決意する。 「エトラムルが発したGTMの感情に今後のヒントを見出した」というAFガーランドのビリジアンは、エトラムル型についても改良を続けていくと宣言する。 軽い装甲とパワー・ウエイト・レシオに優れたピーキーかつ俊敏なGTMで、後世の星団史では「傑作機」として語り継がれる存在となる。 SBB-00 デモール・ゾロ 帝国騎士団長マヨール・レーベンハイトのエトラムル「ロンド・ヘアライン」搭載型指揮騎。旧カン・アーリィ。 両脚に1基ずつ2基のハーモディック・エンジン、合計2基の「CN-J213型エンジン」を装備したオーバーパワーのGTMだが最大出力での戦闘可能時間は10分間が限界であり、最大出力での15分以上の作戦行動時間で騎体が自己崩壊する恐れがある。カン・アーリィの「頭部に二本の測定(ピトー)管を持つ」設定をそのまま引き継いでいる。 SBB-00E デモール・レガータ 「ブラス・シャーレ型」エトラムル搭載型先行量産騎。「CN-J213型エンジン」を1基搭載。 SBB-01 デモール・バイブルス 「ブラス・シャーレ型」エトラムル搭載型量産騎。「CN-J213型エンジン」を1基搭載。後、順次ファティマ搭載型に移行。 SBB-02 デモール・タンジェリン1 ファティマ搭載型コーネラ帝国主力GTM。「CN-J213型エンジン」を1基搭載。 ガマッシャーン国の主力GTMであるエクペラハ・タンジェリン(SBB-02B)とは兄弟騎のような関係である。 SBB-03 デモール・タンジェリン2 エトラムル型/ファティマ型両用GTM。「CN-J213型エンジン」を1基搭載。星団暦3000年代中盤から登場。
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