ゲーム開始前の話題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 07:14 UTC 版)
「第48回スーパーボウル」の記事における「ゲーム開始前の話題」の解説
ブロンコスがホームチームとなり、オレンジのジャージ、白のパンツで、シーホークスは白のジャージに青のパンツでプレーすることとなった。 ブロンコスはジャージーシティのハイアットホテルに滞在することとなった。チームはスーパーボウルウィークのプレスカンファレンスをホテルそばの桟橋に停泊したクルーザーの上で行った。シーホークスは同じくジャージーシティのウェスティンホテルに滞在し、いくつかの部屋をトレーニングルームやマッサージルームに改造した。市の大通り、コロンバス通りは、両チームを歓迎してスーパーボウル通りと改名された。 またブロンコスがニューヨーク・ジェッツの、シーホークスがニューヨーク・ジャイアンツのトレーニング施設などを利用した。 スーパーボウルウィークにはニューヨークとニュージャージー州にまたがって多くのイベントが開催された。1月27日にリバティー州立公園(英語版)でコンサートが開催され地元の百貨店メイシーズが花火で盛り上げた。 初日の取材で6分ほどしかしゃべらなかったシーホークスのリンチに対して、全米のメディアは失望したと批判したが、記者と話すのが苦手でレギュラーシーズン中は一切インタビューに応じなかったことを知っているシアトルのメディアは、「リンチが取材に応じて6分もしゃべった」と受け止めた。 1月27日のメディア・デイでの発言がスーパーボウルで勝ったら現役を引退すると受け止められたドミニク・ロジャース=クロマティは翌日引退ではなく、ブロンコスと1年契約しか結んでおらず、ブロンコスの一員としてはこれが最後の試合になるかもしれないことについて述べたことだと説明した。 マンハッタンのブロードウェイ劇場街の真ん中にあたる34丁目から47丁目までを閉鎖してNFLブルバードという大型公式イベントが行われた。そこではNFLの現役選手のサインがもらえる会場やQBの疑似体験ができるアトラクション、ヴィンス・ロンバルディ・トロフィーと記念撮影ができるスペースなどが設けられた。 1月28日にはニューアークのプルデンシャル・センターでメディアデイが開催された。 1月28日、製菓会社のマースがマーショーン・リンチと契約、スキットルズにシアトル・ミックスという限定バージョンを発売すること、スーパーボウルでリンチがタッチダウンをあげるごとにリンチが主催する慈善団体に1万ドルを寄付することを発表した。 1月31日、マンハッタンのローズ・シアターでは、ロジャー・グッデルコミッショナーによる記者会見が行われた。また高校の最優秀ヘッドコーチとして、ミネソタ・バイキングスをスーパーボウルに導いたバド・グラントの息子であるマイク・グラントがドン・シュラNFLハイスクール・コーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。 スーパーボウル前日の2月1日、マニングは5度目のシーズンMVPに選ばれた。
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