ケンギョウ

デジタル大辞泉

けん‐ぎょう〔‐ゲフ〕【兼業】

読み方：けんぎょう

［名］(スル)本業のほかに他の事業・仕事を兼ね行うこと。また、その事業・仕事。「会社勤めと塾の教師を—する」

けん‐ぎょう〔‐ゲフ〕【建業】

読み方：けんぎょう

１ 事業の基礎を作ること。

２ 「検校(けんぎょう)4」に同じ。

３ 琵琶の異称。

けんぎょう〔ケンゲフ〕【建業】

読み方：けんぎょう

南京(ナンキン)の古称。三国時代の呉の首都。

けん‐ぎょう〔‐ゲウ〕【検^▽校／^×撿^×挍】

読み方：けんぎょう

１ 物事を調べただすこと。また、その職。

２ 社寺で、事務を監督する職。また、一寺の上位者で衆僧を監督する者。

３ 荘園の役人の一。平安・鎌倉時代に置かれた。

４ 室町時代以降、盲人に与えられた最高の官名。専用の頭巾・衣服・杖などの所持が許された。建業。

けん‐ぎょう〔‐ゲウ〕【顕教】

読み方：けんぎょう

仏語。言語や文字で明らかに説いて示した教え。密教以外の仏教のこと。また、真言宗では釈迦の説いた教えをいい、天台密教では一乗に対して三乗の教えをいう。顕宗。⇔密教。

難読語辞典

檢挍

読み方：ケンギョウ（ｋｅｎｇｙｏｕ）

寺社の事務を監督する職

歴史民俗用語辞典

検校

読み方：ケンギョウ（ｋｅｎｇｙｏｕ）

（１）奈良時代、寺社の事務、僧尼の監督役。のち熊野・高野などの一山、一寺の頭領（上首）地位をさすようになった。
（２）平安・鎌倉時代の荘官の職名の一。
（３）南北朝以降の盲人の職名。
（４）江戸時代の全盲人を支配する十検校。

顕教

読み方：ケンギョウ（ｋｅｎｇｙｏｕ）

密教のこと。

三国志小事典

建業Jian ye

ケンギョウ （ケンゲフ）

→秣陵