クロメ Ecklonia kurome Okamura
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大形で多年生。芽生えはじめの個体は短い茎に単葉である(生態写真2)。下部の縁辺から側葉をのばし成体へとなる。2年目以降の個体は茎状部下部から太い仮根枝が輪生し数回叉状に分枝しながら付着器を形成する。匍匐枝は持たない。また、葉部は中央葉と呼ばれる茎から連なる平滑で扁平帯状の部分を形成し,縁辺から細長い帯状の側葉を羽状に出す。側葉は基部がやや狭く表面には深いこまかいシワが入り縁辺には鋸歯を持つ。さらに第2次側葉を出すこともある。手触りは革質でやや硬い。生体は暗褐色だが乾燥すると黒くなる。
似ているものとしてカジメやアラメがあるが,カジメは葉部にシワが入らずより大型に生長する事,アラメは茎の上部で二叉に分かれる事でクロメと区別がつく。
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