クロの敵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:17 UTC 版)
「サイボーグクロちゃんの登場人物」の記事における「クロの敵」の解説
モービーディック ジーサン達が訪れた海で、魚を食い荒らしていた巨大な白鯨。エイハブはこれを長年追っている。彼に「千本の銛を打ち込めば勝てると思って頑張ってきたのに、二千本打ち込んでもピンピンしてやがる」といわせるほどの体力を持った怪物で、クロのガトリングや、エイハブの強力な麻酔弾を打たれても全く動じなかった。また、魚どころかジーサン達をも丸呑みにする凶暴性も持っている。 最期は、軍用ナパームを船首に括り付けてのエイハブの特攻を受けて死亡。(アニメでは生存、クロ達を吐き出し何処かへ去っていく。)飲み込まれたジーサン達は無事であり、胃の中で茶を沸かして一服していたほどだった。 一つ目宇宙人・地底人 声 - 千葉一伸 召使いであるロミオとジェリエットの主。地球を侵略しにきたが不時着して宇宙人は氷の中に、地底人は遺跡の中で長い間封印されてしまっていた。地底人の方の頭には、ジュリエットと同じくちょんまげのようなポニーテールがある。非常に凶暴で、肉食性のようだ。アニメでは旅行バス計画を企画してクロ達を陥れようとしたこともある。 デビル 声 - 飛田展男 卵のようなファンシーケースに500年間封印されていた悪魔。ほかの生き物の体を乗っ取り、暴れまくる。初登場時は剛に乗り移り、その後ミーが代わりに体を差し出したため、再度乗り移った。そして、その体でクロに戦いを挑んだ。さすがのクロもかなりの苦戦を強いられたが、実はミーの体に収納されていた「かわいいコックさん」人形に乗り移っていただけだと判明。うっかりミーの体から落ちてしまい、ガラスビン(アニメでは元通りのファンシーケースに)に詰められて海の彼方へ流された。アニメとゲームでは再度復活してナナちゃんをさらい、マタタビ、ヘビビンガー、一つ目地底人、オーサム・コサムなどに乗り移り、クロに勝負を挑む。なお最後に乗り移るのはゲームでは剛、アニメではミー。 ドクターホワイトウッズ(アニメではドクタービッグ) 声 - 千葉一伸 潜水艦で世界征服のためになぜか北海道にやってきたアメリカ人。北海道なまりの日本語で話す。なぜか北海道にあこがれていて、好物はジンギスカンと地ビール。後に桜町刑務所の所長になる。顔はでかいが背自体はクロ以下という異常なほどチビ。そのおかげで刑務所の部下に「マメタンク」と呼ばれており、「お前なんかやったのか!」とタメ口をきかれるなど、全く慕われていない。しかしそのサイボーグ技術は卓越しており、サイボーグ犬という高性能なサイボーグをたくさん所有している。自分の基地を建造するために野良猫を皆殺しにするなど残酷な性格を持ち合わせているが、基本的に文字通り小物である。ゲームにも登場して、クロそっくりのBBというサイボーグを作った。
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