クライスト教団ウィルヘルム派
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「ラグナロク (小説)」の記事における「クライスト教団ウィルヘルム派」の解説
リーヴ クライスト教団ウィルヘルム派の教皇。 聖母 枢機卿の保有する「福音の刃」を産み出したとされる人物。 アングルボザは彼女の事を知っているようだが詳細不明。 カイル・ヴァレンタイン クライスト教団ウィルヘルム派の枢機卿。炎や凍気を操り、足踏みだけで地面を壁のように直立させる魔法のような力を持つ。 暴走を始めたウィルヘルム派を修正しようと、リロイに協力する。 ベネティクト クライスト教団ウィルヘルム派の枢機卿。 枢機卿としては新顔で、常に仮面を被っている。 ヴァーリの姉。 フリオ・アレクシオ クライスト教団ウィルヘルム派の枢機卿。カイルと同等の力を有する。 好々爺然とした風貌の小柄な老人だが、ウィルヘルム派の例に漏れず狂信者。 枢機卿としては古参に入る。アレクサンドル・リュヴィールに拷問に近い嬲り方で殺されかけた過去を持ち、その際に植え付けられたトラウマは数十年経っても彼を苦しめていた。 イスファール襲撃に参加し、リロイ、カイルらと交戦するも敗北し、死亡する。 アーネスト・ボーグナイン 神威代理執行特務機関ハイリッヒ・クロイツの巡察執行士ヴァールハイト・リッターの第二階位で元テロリスト。また皮肉屋でニヒリストでもある。 テロリストとして追われているところを教会に匿われたが、たまたまそこがウィルヘルム派の教会だった為に成り行きで巡察執行士になってしまった。 教団の中にいるとある女性を救う為、カイルに協力する。 アレッサンドロ 美しい女性に見えるが実は男性。クライスト教団の司教だが実はウィルヘルム派。 無機物(例えば棒きれ)を擬似生命体(猫や鳥)に変化させる能力をもつ。 リロイのことを「リロイちゃん」と呼んだりしており、そこらの女性よりも女性らしい。 自分の昔話をしている時にリロイから「馬鹿だなあ」と言われても「ほんと馬鹿よねぇ」と苦笑するなど、うぬぼれ屋で凶暴な者が多いウィルヘルム派としては良識的で組織とは敵対関係にあるリロイとは割と自然な態度で付き合っている。 グレイ・フェリクス ウィルヘルム派の枢機卿。リュヴィールがヴァルハラに在籍していた頃の人物で、炎を操ることを得意とする。 ジェンマを拉致する為、刺客として現れる。対談を要求するエッダを甘言で誘いつつもジェンマに一蹴され、結局はリュヴィールによって殺された。
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