ギガンティック・アクティモ・ソーマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 07:47 UTC 版)
「宇宙のステルヴィア」の記事における「ギガンティック・アクティモ・ソーマ」の解説
インフィニティ セカンドウェーブ後、惑星間格差への反抗などから地球圏が他の惑星圏と戦争状態になった場合を見据えて開発された、ギガンティック・アクティモ・ソーマ試作一号機。オーバースペック過ぎて地球では試験すら行えなく持て余してしまったためフジヤマでステルヴィアに運ばれた人形巨大ロボット。極秘裡にステルヴィア内に格納されていたが、偶然志麻たちが発見した。 アリサ命名の「インフィ」という愛称で呼ばれることになるが、コンテナなどにも「INFI」と記されており、強ち間違いでも無かった模様。全長120m。デザインモチーフは競泳選手。 グレート・ミッション中、オーバビスマシンの火力では対応できない巨大隕石破壊のため、カール・ヒュッターにより突貫工事で複座に改造され出撃。志麻と光太が乗り込んだ。その後も志麻と光太がパイロットを務めるが、ジェネシス・ミッションでは光太のみが搭乗した。その後は正式に複座ロボットとされた。 関節の動力や1箇所に集中された動力で動くのではなく、パーツ1つ1つがオーバビスマシンのように重力推進し作動する。が、それぞれ制御されロボットとしての動きを実現する。1G状態でも機体を保持できる強度を持ち、急激な加速度が加わっても重力制御で機体、乗員を保護できる。ジェネレーターはオーバビスマシンとは違いウルティマのタツオノフのような核融合炉に似た機構となっている。 アルキュオン アカプスで建造されていたインフィニティの同型機。愛称は「ルッキョン」。見た目はインフィニティとほぼ同じだが、カラーリングは緑、頭部と背部の一部の形状が異なる。ジェネシス・ミッションで志麻が搭乗し、システムは志麻の意向でDLSでは無くビアンカのシステムが用いられた。ジェネシス・ミッション後も金星圏に返上される事は無く、2359年(最終話)には予科生歓迎会の歓迎飛行にてやよいが搭乗している。因みにシステムはDLSに戻っている。
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