強ちとは? わかりやすく解説

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あながち【強ち】

読み方:あながち

【一】[副](あとに打消しの語を伴う)

断定しきれない気持ちを表す。必ずしも。一概に。「—(に)うそとは言いきれない

強い否定の意を表す。決して。

「範頼、義経申し状、—御許容あるべからず」〈平家一〇

【二】形動ナリ

強引なさま。無理やり

父大臣(おとど)の—にしはべりしことなれば」〈大鏡道長上〉

いちずなさま。ひたむき

「などかく、この御学問の—ならん」〈源・少女

身勝手なさま。わがまま。

おろかに過ぎにし方さへくやしうおぼさるるも—なり」〈和泉式部日記


強ち

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 01:57 UTC 版)

和語の漢字表記

あながち

  1. あながち参照



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