キンキクレスコとは? わかりやすく解説

キンキクレスコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 04:38 UTC 版)

株式会社キンキクレスコ
KINKI CRESCO, Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
563-0025
大阪府池田市城南3丁目3番12号
設立 1966年7月1日
業種 機械
法人番号 1120901019514
事業内容 スポーツ器具・用品の販売・製造、スポーツ施設の企画設計施工
代表者 鈴木耕治(代表取締役)
資本金 1,700万円
売上高 10億円
従業員数 22名
外部リンク http://www.k-cresco.co.jp/
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株式会社キンキクレスコは、スポーツ器具・用品の製造販売、スポーツ施設の企画設計施工を行う企業である。

沿革

  • 1966年池田バッティングセンターを設立。
  • 1971年スキー事業部を開設、ハチ北スキー場のゲレンデ管理・スキースクールを開始。
  • 1976年、社名を「株式会社近畿バッティング企画」に改称。
  • 1986年、社名を「株式会社キンキクレスコ」に改称。
  • 1990年、台湾にピッチングマシンを輸出。
  • 1993年、丸紅、日立製作所と共同で「バーチャルバッティング」を開発。
  • 1994年イチロー外野手に感謝状を贈呈。
  • 1996年メジャーリーグサンフランシスコ・ジャイアンツにピッチングマシンを納入。
  • 1998年、現役プロ野球選手モデルの「バーチャルバッティング」を発表。
  • 2002年、ニューラルネットワークマシン (知的制御) を金沢大学工学部と共同開発。
  • 2005年、ピッチングマシンの限界に挑戦、球速300k/mに成功。
  • 2006年、読売ジャイアンツに最新鋭スピード変速マシン (T-BSG型) を納入。
  • 2008年、中国プロ球団、北京タイガースにスーパーミックス (SM-G型) を納入。
  • 2012年、国立大学法人金沢大学と知的ピッチングマシンを制御する方法を特許取得。
  • 2013年、ユーティリティエース (3ホイル) 販売開始。
  • 2014年、タイ、シンガポールにバッティングセンタ用マシン納入。
  • 2015年、中日ドラゴンズ名古屋球場室内練習場にて、マシン自動化システムを納入。
  • 2016年、HAWKSベースボールパーク筑後室内練習場にて、マシン自動化システムを納入。
  • 2017年、楽天イーグルス泉球場にて、マシン自動化システムを納入。
  • 2019年、中国(北京)にて、マシン集配球システム納入。バッティングセンターオープン
  • 2020年、打球判定システム(ボールジャッジ)特許取得。
  • 2021年、オリックスバファローズ山本由伸投手、山岡泰輔投手がバーチャル映像に加わる。
  • 2024年、オリックスバファローズ宮城大弥投手、山下舜平大投手がバーチャル映像に加わる。

事業所

バーチャルバッティング

丸紅日立製作所との共同開発で、1994年に日本初のバーチャルピッチングマシン・「バーチャルバッティング」を発表。『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』(テレビ朝日系)では第1回(2000年)から全ての回で、 石橋貴明の持ちコーナーである「リアル野球BAN」において、同社のピッチングマシンが使われている[1]

主な契約選手

過去の契約選手

いずれも在籍時

関連項目

脚注

外部リンク





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