キハ40形8000・8500番台・キハ47形8000・9000・9500番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:51 UTC 版)
「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の記事における「キハ40形8000・8500番台・キハ47形8000・9000・9500番台」の解説
1999年からコマツ製SA6D125H-1Aに、2004年以降は排気ガス対策を強化したSA6D125HE-1(出力はいずれも300 PS / 2,000 rpmに調整)に機関換装された。変速機は新潟コンバータ製TACN22-1612A(変速1段・直結2段)とした。しかし、キハ40 8103・8126の2両はコマツ製KTF3335A(変速2段・直結3段 自動式)を搭載している。 2006年4月時点では、キハ40形10両とキハ47形0番台14両、500番台1両、1000番台10両、1500番台1両の計36両が改造された。番号はキハ40形に6000を、キハ47形に8000を原番に加えたものに変更されている。2005年に寒地向けキハ47形500番台、1500番台を改造した8500番台・9500番台は、同年度中に全車が3500番台・4500番台に再改造された。 2004年には「いさぶろう」・「しんぺい」用の、2006年には「はやとの風」用の増備車が改造され、本グループに編入されている。2017年にはキハ47 8087および9051に対し「かわせみ やませみ」用の改造を行った。 8000番台の一部は、機関交換と同時にトイレ用の水タンクを小型化して床下に移設し臭気抜き・換気装置を設置、不要となった屋根上のタンクを撤去し同時にトイレの窓も埋められている。 キハ40 2038・2050・2051・7052・2054・7056・2060・2063・2064・2065・2069・2097・2098・2099 - 2104・2126・2128 → 8038・8050・8051・8052・8054・8056・8063・8064・8069・8097・8098・8099 - 8104・8126・8128 キハ47 5051・52・55・56・60・62・70・72・5077・87・88・89・92・119・120・121・123・124・129・133・135・157・159・509・1031・1041・1042・1048・1051・1072・1073・1074・1075・1077・1082・1084・6097・6098・1126・1509 → 8051・8052・8055・8056・8060(指宿のたまて箱仕様)・8062・8070・8072・8077・8087(かわせみ・やませみ仕様)・8088・8089・8092(はやとの風仕様)・8119・8120・8121・8123・8124・8125・8126・8129・8133・8135・8157・8158(青塗装)・8159(いさぶろう・しんぺい仕様)・8509(のちに3509に改造)・9031・9041・9042・9046・9048・9049・9050・9051(かわせみ・やませみ仕様)・9072・9073・9074・9075・9077・9078・9079(指宿のたまて箱仕様)・9082(いさぶろう・しんぺい仕様)・9084・9097・9098・9126・9509(のちに4509に改造) キハ40形8000番台 キハ40形8000番台キハ47 8087・車内
※この「キハ40形8000・8500番台・キハ47形8000・9000・9500番台」の解説は、「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の解説の一部です。
「キハ40形8000・8500番台・キハ47形8000・9000・9500番台」を含む「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の記事については、「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の概要を参照ください。
- キハ40形80008500番台キハ47形800090009500番台のページへのリンク