き‐げん【危言】
き‐げん【奇言】
き‐げん【期限】
読み方:きげん
1 前もって決められた一定の時期・期間。「定期券の—が切れる」「提出—」
2 法律行為の効力の発生・消滅または債務の履行を、将来到達することの確実な事実の発生にかかわらせる付款(ふかん)。確定期限と不確定期限とがある。→付款
き‐げん【機嫌/×譏嫌】
読み方:きげん
[名]
1 表情や態度にあらわれる気分のよしあし。快・不快などの感情。気分。「—がよい」「—を損ねる」
3 そしりきらうこと。嫌悪すること。
「時人の—をかへりみず、誓願の一志不退なれば」〈正法眼蔵・行持〉
「病をうけ、子産み、死ぬることのみ—を計らず」〈徒然・一五五〉
[形動][文][ナリ](多く「御機嫌」の形で)気分がよいさま。愉快なさま。「だいぶお酒が入ってご—なようす」→御機嫌(ごきげん)
[補説] もと「譏嫌」と書き、そしりきらうの意。仏教で、他人の「譏嫌」を受けないようにする戒律「息世譏嫌戒」から出た語。のちに「機」が、気持ちに通じる意を生じてから用いられるようになった。
き‐げん【紀元】
読み方:きげん
1 歴史上の年数を数えるときの基準。また基準となる最初の年。現在、世界的に行われているのはキリスト降誕の年を元年とする西暦(西紀)であるが、イスラム教徒は、ムハンマド(マホメット)がメッカからメジナに移った西暦622年をイスラム紀元元年とする。日本では明治5年(1872)に、神武天皇即位の年とされる西暦紀元前660年を元年と定めて皇紀と称した。
き‐げん【起源/起原】
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