ガザG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 23:59 UTC 版)
宇宙世紀0092年を舞台とする漫画『機動戦士ムーンガンダム』に登場。ただし作中への登場に先行して、2020年発行の書籍『機動戦士ガンダム 新訳MS大全集 U.C.0092-0169編』に掲載されたのが初出。メカニックデザインは刑部一平で、ストーリー担当の福井晴敏からの「リュース部隊の量産機はガザ系で」との発注による。 従来のガザ・シリーズからコックピットに改良がほどこされており、新兵でも扱いやすい直感的な作りとなっている。MA形態では重力下でもバインダーの上部に僚機を積載可能なサブフライトシステムとしてのほか、要爆撃機としても運用できる。簡易量産型であり、コスト低減のため小型で装甲も薄いが、火力は同時代の主力機にも劣らない。ガザ系の生産ラインを流用しているため整備性が非常に高く、必要に応じて生産数を増やすことも容易である。カラーリングは濃淡グリーンを基調とする。 シャア・アズナブル率いる新生ネオ・ジオン軍とは別派閥であるネオ・ジオン過激派(ザビ派)のリュース艦隊の主力機として配備され、メドゥッサやギガッザムなどの大型MAと編隊を組んで運用されている。
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