オルグの戦力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:54 UTC 版)
「百獣戦隊ガオレンジャー」の記事における「オルグの戦力」の解説
オルグシード ツエツエの持つ杖から発射される魔法の豆。倒されて泡と化したオルグの残骸に宿ることで急成長した蔓が絡み合い、巨大な身体を構成してオルグを再生・巨大化させる。生きているオルグでも体に差し込んだり、食べることで制限時間付きで巨大化できる。 ヤバイバが千年の邪気で強化した際、ガオシルバーに折られた杖を飲み込み、この豆を口から吐き出したことでオルグ魔人を再生巨大化させたことがあった。 また、ツエツエ以外でも使用はできるらしく作中では前述のパターン以外に4回ヤバイバがツエツエの杖を借用してオルグの巨大化を行っている。 狼鬼もオルグシードと同質の豆のウルフシードを所持している。 終盤ではオルグの巫女となったツエツエの手によって、通称・「オルグの秘宝」という巨大オルグシードが創られ、センキを誕生させて彼の心臓となった。 闇狼の面 千年前にシロガネこと大神月麿が千年の邪気を得て、百鬼丸を倒すために使用した黒い面。この面を顔に着けて呪文を唱えると千年の邪気を体内に取り込むことができるが、邪気の寄り代となった者は面を外せなくなり、やがて心体ともに狼鬼となってしまう。狼鬼が一度ガオレンジャーに倒されたことで大神が邪気から解放され面も砕けて外れたが、後に残った邪気が自己再生した面に直接宿って狼鬼が復活した。その際のガオレンジャーとの戦いで、狼鬼が倒されたことで面自体も完全に砕け散った。 Quest 23での大神の回想シーンでいきなり登場したが、大神がどういう経緯でこの面を手に入れたのかは不明。 オルグ羽虫 Quest 22でウラが狼鬼を完全に自らの配下とするために使用した小さな羽虫。ウラと同じ緑色の体色で、この虫に取り憑かれた者は頭の中で羽音をさせて自身の記憶を妨げられ、ウラの意のままとなってしまう。Quest 23で大神が邪気から解放されたと同時に、取り憑いていたこの羽虫も消滅した。 コラセツ Quest 44に登場したラセツの小さな分身。ラセツと同様に青い体色だが、節足動物のような姿をしている。Quest 41でラセツが走から取り上げたGフォンに密かに忍び込ませてGフォンを腐らせ、糸を吐いてガオズロックを封印し、後のQuest 42〜44までガオズロックの在り処の発信とガオレンジャー全員のGフォンの破壊という潜入活動を遂行した。この使命を果たした後に、食べられる形でラセツの体内に戻り、ラセツを巨大化させた。 修羅百鬼剣(しゅらひゃっきけん) 復活した3人のハイネスデュークの武器が合体した巨大な剣。「正気退散」の掛け声と共に横切りから放つ一撃はパワーアニマルの攻撃も跳ね返し、破邪百獣剣の「邪気退散」に勝るとも劣らない威力を持つ。また、センキの武器としても使われ、パワーアニマルを次々に全滅させた。
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