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オリンピアエース【オリンピアエース】(果樹)

登録番号 第6213号
登録年月日 1998年 3月 13日
農林水産植物の種類 ぶどう
登録品種の名称及びその読み オリンピアエース
 よみ:オリンピアエース
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2004年 3月 16日
品種登録者の名称 澤登晴雄
品種登録者の住所 東京都国立市西2丁目29番地の60
登録品種の育成をした者の氏名 澤登晴雄
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「巨峰」に「巨鯨」を交配して育成されたものであり,果皮の色が紫赤,果粒が短楕円形の極大粒で,育成地(東京都国立市)において8月中~下旬成熟する品種である。  拡がり及び樹勢はやや大である。熟の色は暗褐,節間横断面の形は楕円,幼先端の色は薄赤,綿毛密度はやや粗,巻きひげ着生は2である。花穂着生数は中,花性は両性花粉多少は中である。成葉身の形五角形,裂片数は5片,葉縁鋸歯の形は両側直線葉柄裂刻の一般的な形は広く開く,成上裂刻の一般的な形は閉じる,深さは浅,成大きさは中,上面の色は暗緑,下面の色は暗黄緑葉柄の色は淡紅中肋対す葉柄長さの比は短,葉柄太さは中である。果房の形は有岐円錐大きさはかなり中,着粒の密度は粗,果梗の太さは太,色は黄緑である。果粒の形は短楕円大きさ極大果皮の色は紫赤,果皮厚さは厚,果皮果肉分離性は中,果肉の色は不着色,肉質中間甘味は高,酸味は少,渋味は無~極少香気フォクシー果汁多少は多,種子の数は少,大きさは大である。成熟期は早で育成地において8月中~下旬,花振いの多少及び無核果粒の混入は少,果梗と果粒分離は易,果実日持ち性は短である。  「レッドクイーン」と比較して,成上裂刻の一般的な形が閉じるであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和28年出願者が「巨峰」に「巨鯨」を交配して得られ実生個体の中から選抜36年から各地での適応性等の調査行い53年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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