オックスフォード・ユナイテッドとは? わかりやすく解説

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オックスフォード・ユナイテッドFC

(オックスフォード・ユナイテッド から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/03 14:43 UTC 版)

オックスフォード・ユナイテッドFC
原語表記 Oxford United Football Club
愛称 The U's
The Yellows
クラブカラー 青、黄
創設年 1893年
所属リーグ フットボールリーグ
所属ディビジョン EFLチャンピオンシップ
ホームタウン オックスフォード
ホームスタジアム Kassam Stadium
収容人数 12,500
代表者 ニック・メリー
監督 デス・バッキンガム
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

オックスフォード・ユナイテッド・フットボール・クラブOxford United Football Club)はイングランドオックスフォードシャー州オックスフォードを本拠地とするサッカークラブチームである。2023-24シーズンはチャンピョンシップ(2部相当)に所属。

1962-63シーズンにEFL初参入。1984-85シーズンに2部で優勝し、クラブ史上初の1部リーグ昇格を果たした。昇格初年度の1985-86シーズンにはクラブ史上初の主要タイトルとなるEFLカップ優勝を果たした。1987-88シーズンにリーグ21位で降格。以降、トップディビジョンの舞台からは遠ざかっている。2005-06シーズンには初の5部降格を喫するなど、近年は低迷していたが、2023-24シーズンはリーグ戦を5位で終えると、昇格POでは決勝でボルトン・ワンダラーズFCを破り、1998-99シーズン以来25年ぶりの2部昇格を果たした。

名称変更

  • 1893-1960 ヘディントン・ユナイテッドFC
  • 1960-現在 オックスフォード・ユナイテッドFC

タイトル

国内タイトル

  • サウザンリーグ:3回
1952-1953, 1960-1961, 1961-1962
  • サウザンリーグカップ:2回
1952-1953, 1953-1954
  • フットボールリーグ・ディヴィジョン2:1回
1984-1985
  • フットボールリーグ・ディヴィジョン3:2回
1967-1968, 1983-1984
1986

国際タイトル

  • なし

過去の成績

シーズン ディビジョン FAカップ リーグカップ 欧州カップ / その他 最多得点者
リーグ 順位 選手 得点数
2008-09 ナショナルリーグ 46 24 10 12 71 51 77 7位 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 2回戦敗退
2009-10 44 25 11 8 64 31 86 3位 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 4回戦敗退
2010-11 フットボールリーグ2 46 17 12 17 58 60 63 12位 1回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 1回戦敗退
2011-12 46 17 17 12 59 48 68 9位 1回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 準決勝敗退
2012-13 46 19 8 19 60 61 65 9位 3回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 準々決勝敗退
2013-14 46 16 14 16 53 50 62 8位 3回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 2回戦敗退
2014-15 46 15 16 15 49 48 61 13位 2回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 1回戦敗退
2015-16 46 24 14 8 84 41 86 2位 4回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 準優勝
2016-17 EFLリーグ1 46 20 9 17 65 52 69 8位 5回戦敗退 2回戦敗退 EFLトロフィー 準優勝
2017-18 46 15 11 20 61 66 56 16位 1回戦敗退 1回戦敗退 EFLトロフィー 4回戦敗退 ジェームズ・ヘンリー
ウェス・トーマス
11
2018-19 46 15 15 16 58 64 60 12位 3回戦敗退 3回戦敗退 EFLトロフィー 4回戦敗退 ジェームズ・ヘンリー 15
2019-20 35 17 9 9 61 37 60 4位 4回戦敗退 準々決勝敗退 EFLトロフィー
プレーオフ2020
2回戦敗退
準優勝
マティ・テイラー 17
2020-21 46 22 8 16 77 56 74 6位 1回戦敗退 2回戦敗退 EFLトロフィー
プレーオフ2021
準決勝敗退
準決勝敗退
マティ・テイラー 13
2021-22 46 22 10 14 82 59 76 8位 1回戦敗退 2回戦敗退 EFLトロフィー GS敗退 マティ・テイラー 22
2022-23 46 11 14 21 49 56 47 19位 3回戦敗退 2回戦敗退 EFLトロフィー GS敗退 カイル・ジョセフ英語版
キャメロン・ブラナガン英語版
9
2023-24 46 22 11 13 79 56 77 5位 3回戦敗退 1回戦敗退 EFLトロフィー
プレーオフ2024
3回戦敗退
優勝
マーク・ハリス 15
2024-25 EFLチャンピオンシップ

現所属選手

2024年8月22日[1]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK ジェイミー・カミング英語版
2 DF サム・ロング英語版
3 DF シアロン・ブラウン英語版
4 MF ウィル・ヴォークス ()
5 DF エリオット・ムーア英語版
6 MF ジョシュ・マクイクラン ()
7 MF プシェミスワフ・プワヘタ
8 MF キャメロン・ブラナガン英語版
9 FW マーク・ハリス
10 MF マット・フィリップス ()
11 FW マルコム・エビオウェイ ()
12 DF ジョー・ベネット
13 GK サイモン・イーストウッド英語版
14 MF ルイ・シブリー英語版
15 MF イドリス・エル・ミズーニ英語版 ()
17 FW オーウェン・デール英語版
No. Pos. 選手名
18 MF マルクス・マクギュエイン英語版 ()
19 FW タイラー・グッドラム英語版 ()
20 FW ルベン・ロドリゲス英語版 ()
21 GK マット・イングラム
22 DF グレッグ・リー英語版
24 DF ヒッデ・テア・アフェスト
25 FW ウィル・グッドウィン英語版
26 DF ジャック・カリー英語版
27 FW マックス・ウォルトマン英語版
28 FW マルセリーノ・フェルディナン英語版
29 FW カイル・エドワーズ英語版
30 DF ピーター・キオソ英語版 ()
34 DF ジョーダン・ショーニリー英語版
35 DF ジェームス・ゴールディング英語版 ()
39 FW ガトリン・オドンコル英語版 ()
44 FW デーン・スカーレット ()

ローン移籍

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
11 FW マルコム・エビオウェイ (クリスタル・パレス) ()
No. Pos. 選手名
44 FW デーン・スカーレット ()
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
-- DF ステファン・ネグル英語版 (サルフォード・シティFC) ()
-- MF ジョシュア・ジョンソン英語版 (メイデンヘッド)
-- DF エドワード・マクギンティ英語版 (スライゴ・ローヴァーズFC) ()
No. Pos. 選手名
-- GK スチュアート・フィンドレイ英語版 (キルマーノックFC)
-- GK ジェイコブ・ナイツブリッジ (ブレントリー)

歴代監督

名前 就任 退任 試合 勝ち 分け 負け 勝率 %
ジム・スミス 1982年3月1日 1985年6月11日 167 89 42 36 053.3
モーリス・エヴァンス 1985年6月11日 1988年3月26日 140 41 41 58 029.3
マーク・ローレンソン 1988年3月26日 1988年10月25日 23 4 8 11 017.4
ブライアン・ホートン 1988年10月25日 1993年8月27日 251 79 65 107 031.5
モーリス・エヴァンス (暫定) 1993年8月27日 1993年9月10日 3 0 0 3 000.0
デニス・スミス 1993年9月10日 1997年12月24日 247 99 60 88 040.1
マルコム・クロスビー (暫定) 1997年12月24日 1998年1月24日 5 0 1 4 000.0
マルコム・ショットン 1998年1月24日 1999年10月25日 88 26 22 40 029.5
ミッキー・ルイス (暫定) 1999年10月25日 2000年2月2日 22 6 8 8 027.3
デニス・スミス 2000年2月3日 2000年10月2日 30 8 3 19 026.7
マイク・フォード (暫定) 2000年10月3日 2000年10月31日 6 0 1 5 000.0
デイヴィッド・ケンプ 2000年10月31日 2001年4月30日 31 7 3 21 022.6
マイク・フォード (暫定) 2001年5月1日 2001年5月8日 1 0 0 1 000.0
マーク・ライト 2001年5月8日 2001年11月22日 22 4 7 11 018.2
イアン・アトキンス 2001年11月23日 2004年3月21日 122 47 35 40 038.5
グラハム・リックス 2004年3月22日 2004年11月14日 29 6 8 15 020.7
ダレン・パターソン (暫定) 2004年11月14日 2004年12月9日 3 1 0 2 033.3
ラモン・ディアス 2004年12月9日 2005年5月4日 25 10 7 8 040.0
ブライアン・タルボット 2005年5月6日 2006年3月14日 44 10 16 18 022.7
ダレン・パターソン 2006年3月14日 2006年3月22日 3 1 2 0 033.3
ジム・スミス 2006年3月22日 2007年11月9日 82 34 26 22 041.5
ダレン・パターソン 2007年11月9日 2008年11月30日 59 24 11 24 040.7
ジム・スミス (暫定) 2008年11月30日 2008年12月21日 4 2 2 0 050.0
クリス・ワイルダー 2008年12月21日 2014年1月26日 269 121 70 78 045.0
ミッキー・ルイス (暫定) 2014年1月26日 2014年3月22日 12 3 5 4 025.0
ガリー・ワードック 2014年3月22日 2014年7月4日 8 1 0 7 012.5
マイケル・アップルトン 2014年7月4日 2017年6月20日 173 78 46 49 045.1
ペップ・クロテット 2017年7月1日 2018年1月22日 36 12 10 14 033.3
デレク・ファザッカーニー 2018年1月22日 2018年3月22日 8 2 1 5 025.0
カリー・ロビンソン 2018年3月22日 2023年2月26日 273 119 58 96 043.6
クレイグ・ショート 2023年2月26日 2023年3月12日 2 0 0 2 000.0
リアム・マニング 2023年3月13日 2023年11月6日 29 14 7 8 048.3
クレイグ・ショート 2023年11月7日 2023年11月15日 2 2 0 0 100.0
デス・バッキンガム 2023年11月16日

歴代所属選手

脚注

  1. ^ Men's Team | Oxford United Football Club”. www.oufc.co.uk. 2024年8月22日閲覧。

外部リンク


オックスフォード・ユナイテッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/03 08:57 UTC 版)

ジョン・オルドリッジ」の記事における「オックスフォード・ユナイテッド」の解説

1984年3月21日移籍金78000ポンドで同3部オックスフォード・ユナイテッドFC契約するレイ・ホートンビリー・ハミルトン (en) 、ピーター・ローズ=ブラウン (en) らと共にクラブ史上最高と呼ばれたチーム一員として活躍することになったオックスフォードでは、まず、4月7日にフェローズ・パークでのウォルソールFC(1-0)後半から初出場飾り20日本拠地でのボルトン・ワンダラーズFC戦 (5-0) で初得点挙げた3部優勝した1季目は、シーズン終盤途中加入したために控え目登場とどまったものの、次の1984-85シーズンハミルトンと共に素晴らしコンビ築き2部史上19年ぶりとなる30得点大台叩きだして得点王獲得すると共に公式戦34得点クラブ史上シーズン最多得点記録更新しチーム1部昇格多大な貢献をした。 1部昇格1季目にしてリーグ戦得点ランク3位入りする程に得点量産しており、フットボールリーグカップではウェンブリー・スタジアムでのクイーンズ・パーク・レンジャーズFCとの決勝戦 (3-0) でこそ無得点だったが、同大会で6得点挙げる活躍見せ、オックスフォード・ユナイテッド史上初にして唯一となる主要タイトル獲得一役買い、クラブ絶頂期を共に過ごした一方リーグ戦では降格危機にあったが、39試合23得点をあげて残留尽力した1984年から1986年在籍中記録したカップ戦17試合14得点を含む通算141試合90得点1.5試合に1得点挙げる高い得点率は、多くファン長く記憶されるものとなっている。また、1984年11月24日リーズ・ユナイテッドAFC戦でハットトリックリーグカップジリンガムFC戦で4得点記録しており、1986年11月8日マンチェスター・ユナイテッド(2-0) では、後に長期政権を築くアレックス・ファーガソン監督の初試合先制点挙げて土をつけた。

※この「オックスフォード・ユナイテッド」の解説は、「ジョン・オルドリッジ」の解説の一部です。
「オックスフォード・ユナイテッド」を含む「ジョン・オルドリッジ」の記事については、「ジョン・オルドリッジ」の概要を参照ください。

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