オセト語とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オセト語の意味・解説 

オセット語

(オセト語 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 15:40 UTC 版)

オセット語
ирон ӕвзаг
iron ævzag
話される国 ロシア
ジョージア
地域 オセチア
民族 オセット人
話者数 577,450人[1]
言語系統
表記体系 キリル文字
公的地位
公用語 北オセチア
南オセチア
統制機関 ヴァシリー・アバエフ北オセチア人文社会科学研究所ロシア語版
言語コード
ISO 639-1 os
ISO 639-2 oss
ISO 639-3 oss
消滅危険度評価
Vulnerable (Moseley 2010)
テンプレートを表示
コーカサス地域の言語分布図

オセット語(オセットご、オセット語: ирон æвзаг, ラテン文字転写: iron ævzag英語: Ossetic languageロシア語: осетинский язык)は、ロシア連邦に属する北オセチア・アラニア共和国、ならびにジョージアに属する南オセチア自治州で話されている言語である。話者の数は約60万人。インド・ヨーロッパ語族イラン語派に属する。オセチア語英語: Ossetian language[2])とも呼ばれる。

北部のイロン(Iron, Ирон)方言と西部のディゴル(Digor, Дигор)方言の二つの方言に大別される。オセット語話者の約6分の5がイロン方言話者であり、現在の書記言語もイロン方言が元になっている。13世紀頃にはハンガリーにおいても少数民族ヤースによってオセット語の方言が使用されていた。

1923年ラテン文字をもとにした正書法がつくられた。1938年より、北オセチアではキリル文字を用いた表記に改められた。南オセチアでは1938年にグルジア文字による表記に改められたが、1954年以後、キリル文字が用いられている。

文字

現在のキリル文字
А а
/a/
Ӕ ӕ
/ə/
Б б
/b/
В в
/v/
Г г
/ɡ/
Гу гу
/ɡʷ/
Гъ гъ
/ʁ/
Гъу гъу
/ʁʷ/
Д д
/d/
Дж дж
/dʒ/
Дз дз
/dz/
E e
/e/
З з
/z~ʒ/
И и
/i/
Й й
/j/
Ку ку
/kʷ/
Къ къ
/k’/
Къу къу
/kʷ’/
Л л
/l/
М м
/m/
Н н
/n/
О о
/o/
П п
/p/
Пъ пъ
/p’/
Р р
/r/
С с
/s~ʃ/
Т т
/t/
Тъ тъ
/t’/
У у
/u~w/
Ф ф
/f/
Х х
/χ/
Ху ху
/χʷ/
Хъ хъ
/q/
Хъу хъу
/qʷ/
Ц ц
/ts/
Цъ цъ
/ts’/
Ч ч
/tʃ/
Чъ чъ
/tʃ’/
Ы ы
/ɨ/

ラテン文字 (1923-1937)
A a
/a/
Æ æ
/ə/
B b
/b/
C c
/ts/
Ch ch
/ts’/
Č č
/tʃ/
Čh čh
/tʃ’/
D d
/d/
Dz dz
/dz/
Dž dž
/dʒ/
E e
/e/
F f
/f/
G g
/ɡ/
Gu gu
/gʷ/
H h
/ʁ/
Hu hu
/ʁʷ/
I i
/i/
J j
/j/
K k
/k/
Ku ku
/kʷ/
Kh kh
/k’/
Khu khu
/kʷ’/
L l
/l/
M m
/m/
N n
/n/
O o
/o/
P p
/p/
Ph ph
/p’/
Q q
/q/
Qu qu
/qʷ/
R r
/r/
S s
/s~ʃ/
T t
/t/
Th th
/t’/
U u
/u~w/
V v
/v/
X x
/χ/
Xu xu
/χ’/
Y y
/ɨ/
Z z
/z~ʒ/

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オセト語」の関連用語

1
16% |||||


オセト語のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オセト語のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオセット語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS