エーレンベルク稿での記述とは? わかりやすく解説

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エーレンベルク稿(1810年手稿)での記述

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 07:59 UTC 版)

白雪姫」の記事における「エーレンベルク稿(1810年手稿)での記述」の解説

タイトルが「白雪姫ではなく、「雪白ちゃん/不幸な子ども」である。 黒檀のように黒いのは瞳である。 髪の色は黒ではなく黄色である。 母親王妃)が狩人白雪姫を殺させようとするエピソードがない。 母親は自ら白雪姫中に置き去りにしている。 母親捨てられ時の白雪姫年齢不明小人たち職業が「山の仕事場行っている」、「一日仕事終え」とあるだけで明確ではない。 小人たち自分たちの食事などが食べられているのを見つけた時、5人しか発言していない。 白雪姫自ら食事をつくるからと、小人たちところに置いてもらえるよう頼んでいる。 半分にだけ毒を仕掛けられ林檎白雪姫がかじり、白雪姫はその毒がもとで死んでいる(林檎が喉に詰まって仮死状態になったのではない)。 白雪姫遺体ガラスの棺入れ前に葬っている。 白雪姫遺体小人たちワインで洗うエピソードがない。 小人たち白雪姫遺体ガラスの棺入れたのは、美しい姿を永久保存するため。 父親である国王ガラスの棺入れられ白雪姫引き取り国王もしくはお付き医者)が生き返らせている。 その際は、一本の綱を部屋四隅しっかりと張って呪文唱えるという儀式が行われている。 王子との馴れ初めエピソードがない。 最後に焼けたサンダルを履かされ、死ぬまで踊らされたのは母親たる王妃王妃が履かされたサンダル鉄製とは書かれていない。 「ほかの話では」として、小人たち小さな魔法32軽く叩くことで、白雪姫生き返ったとしている。 「ほかの書き出し」として、「のように白い、女の子欲しい」「この血のように、きれいな赤い頬をしている娘がいたら」と望んだのは国王としている。

※この「エーレンベルク稿(1810年手稿)での記述」の解説は、「白雪姫」の解説の一部です。
「エーレンベルク稿(1810年手稿)での記述」を含む「白雪姫」の記事については、「白雪姫」の概要を参照ください。

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