エヴァーズ一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:32 UTC 版)
「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の記事における「エヴァーズ一家」の解説
ジジ 声 - 大久保藍子 「牙なし」の男児。クララ、あんなとは兄妹だが血縁はない。 もとは黒色人種の平凡な男児だったが、ヴァンパイアと化した親に襲われ、自身もヴァンパイアにされた。以来、孤独に過ごしていたが、ミナ姫の政策でヴァンパイアバンドに移り住み、今の両親や妹達と家族になった。 ジジがお兄さん格ではあるが、実年齢としてはあんなが最年長である。 デスゲーム後はアキラと同じ学校の初等部に通っている。 ミナの夢の中では、成長して「りりしいお兄さん」な高校生となっていた。 A.S.O.巻末四コマではあんな、クララと共にバンド内の地理に詳しいことを活用して地上への脱出ルートを探索している。 クララ 声 - 谷井あすか 「牙なし」の女児。ジジ、あんなとは兄妹だが血縁はない。 もとは白色人種の平凡な女児だったが、ヴァンパイアと化した親に襲われ、自身もヴァンパイアにされた。以来、孤独に過ごしていたが、ミナ姫の政策でヴァンパイアバンドに移り住み、今の両親や兄妹と家族になった。 バンドの地下で遊ぶことが多いため内部の構造に詳しく、その知識を生かして三支族の刺客に追われるアキラの逃亡を手助けする。 デスゲーム後はアキラと同じ学校の初等部に通っている。 ミナの夢の中では、成長して「花のように育った」高校生となっていた。 あんな 声 - 山口理恵 「牙なし」の女児。ジジ、クララとは兄妹だが血縁はない。 もとは黄色人種の平凡な女児だったが、ヴァンパイアと化した親に襲われ、自身もヴァンパイアにされた。以来、孤独に過ごしていたが、ミナ姫の政策でヴァンパイアバンドに移り住み、今の両親や兄妹と家族になった。 兄妹では一番小柄だが、実年齢としてはあんなが最年長(アキラよりも年上)であり、読書家。 デスゲーム後はアキラと同じ学校、それもアキラやミナ姫と同じ学級(高等部)に通っている。 バンド内に置かれている警察署では留守がちの浜警部の代わりに留守番を頼まれる事が多い。役職名は「署長代行代理」。 ミナの夢の中では、成長して「利発そうな」高校生となっていた。 ジジ達の母 声 - 宮川美保 ジジ達の「母親」である「牙なし」の女性。ジジ、クララ、あんな達との間に血縁はない。ヴァンパイアと化した夫に襲われ、自身もヴァンパイアにされた。 三支族の刺客に追われるアキラを一時的にかくまう。バンド建設により安住の地と「家族」が出来たことで、ミナ姫に深い感謝の念を抱いている。 バンド内のメディカルセンターで看護師長を務めており、アニメ版ではアキラが獣化出来なかった理由が細胞転化阻害剤の効力によるものだと看破する見識の高さを披露している。 デズモンド・エヴァーズ ジジ達の「父親」である「牙なし」の男性。子供達との間に血縁はない。バンド内では行政府都市企画室長を務める。 バンドに侵攻したイワノヴによって他の「牙なし」達とともに捕らえられ処刑されかけるが、ミナやアルフォンスらに救われる。その後は地の利を生かして反撃に転じ、イワノヴ撃退の一助となる。 テロメア盟主のバンド支配によって、多くの「牙なし」と共に日本国内のネクロパレス調査・発掘に酷使される。最後の戦いでミナたちを案内するが、崩落に巻き込まれて未帰還となった。 第二部では、地下で出会った「さぶろう」と名乗る男と共に生き残りの「牙なし」三百余名を率いて七年がかりで穴を掘り進めて帰還を果たした。
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