オゴデイ
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オゴデイ(Ögödei、Ögedei)は、モンゴル帝国の第2代皇帝(カアン、ハーン)。モンゴル帝国の君主で初めて自らの君主号をカンに代えてカアン(Qa'an<Qaγan)と名乗った人物と考えられている。
注釈
- ^ クビライの至元元年十月(1264年10月22日 - 11月20日)、大都の太廟に「七室之制」が定められた時、イェスゲイ、ホエルン以降のチンギス・カンをはじめとするモンゴル皇帝、王族、皇后妃に対して尊諡廟號が追贈され、オゴデイにも「英文皇帝」の諡と「太宗」の廟号が設けられた[2]。
- ^ カダアン・オグルの生母。
- ^ メリクの生母。『集史』編纂後に書かれたイルハン朝後期の資料『バナーカティー史』ではエルゲネはカダアン・オグル、メリク両名の生母とする。
- ^ 「太宗皇帝、七子:長 定宗皇帝、次二 闊端太子、次三闊出太子、次四 哈剌察児王、次五 合失大王、次六 合丹大王、次七 滅里大王。」[3]
- ^ オゴデイ存命中に後継者とされたが、総司令として次兄のコデンらとともに派遣された南宋遠征中に陣没(1236年2月)。オゴデイは後継者の地位をその遺児シレムンに与えたという[4]。
出典
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