ウォクス・シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:43 UTC 版)
「輪廻のラグランジェ」の記事における「ウォクス・シリーズ」の解説
地球側のオービッド。全3機がファロスに配備されており、地球防衛の要となっている。地球上で3個発見されたウォクス・コアを基に建造されており、ウォクス粒子で稼動する。性能はポリヘドロン製のオービッドを上回っており、敵の亜空フィールドを突破するためにモイドによって提案された戦闘機型のピアサー(開口琴)形態と、人型のウォーリア(闘士)形態の2つの形態に変形することができる。機体の起動と制御はパイロットの皮膚電位活動(SPA)によって行われるため、パイロットの個体差がそのまま機体の性能差に直結する。パイロット側から操縦系への干渉は「生体感応制御波」と呼ばれ、制御波レベルの上昇と共に機体出力もアップするという特性を持つ。コックピットは全天周囲式。操縦にはメモリアと呼ばれる印が必要となる。固定武装は持たず、武器やシールド展開機構を腕にアタッチメント装着して戦う。2万年前のウォクスの伝説にも密接に係わる機体であり、デ・メトリオ、キッス、レ・ガリテの3勢力はこの機体の鹵獲もしくは破壊を狙っている。メモリアを持つパイロットとウォクスとの結びつきは非常に強固なものであり、『season2』第6話では、3機とも自律的にファロスから発進し、地球軌道上で窮地に陥ったまどかたちを救出している。モイドによれば、ウォクスは輪廻の向こう側の世界とこちらの世界の橋渡しを務めるインターフェースであるとのこと。 ウォクス・アウラ 2011年12月25日には、ニコニコ生放送で第1期第1話の先行上映が主要声優陣による対談コーナーと併せて行われた。 バンダイチャンネルでの無料配信は、当初の予定より1日遅れて2012年1月12日に開始された。バンダイチャンネルに合わせ、公式サイト上でも同期間限定の無料配信が開始されている。 バンダイチャンネル版の第1期の第1話は、諸事情から地上波版に映像修正を施した内容となっている。 OVA「鴨川デイズ」はAT-Xにて2014年6月29日および7月5日に放送された。
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