ウエストミント【ウエストミント】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9865号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ウエストミント よみ:ウエストミント |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 2日 | |
品種登録者の名称 | ウエスト セレクト社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2295MX クイントショール ホーヘ ベア 16 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フェルナンディナ マリア ヨハンナ コーニン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花は黄白の地色に鮮赤色の条及び鮮ピンク色の条、覆輪が入る垂咲で、かなり大輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は極高、節数はやや多である。茎の長径は中、硬さはやや剛、折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、節間長はやや長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は中、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は楕円形、大きさは大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径はかなり大、花は黄白(JHS カラーチャート2701)の地色に鮮赤(同0407)の条及び鮮ピンク(同0105)の条、覆輪が入り、複色割合はやや多、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さはやや長、幅はやや広、数はかなり多、ほう葉の形はⅠ型及びⅢ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さはやや太、長さは中、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性は晩生、がく割れの難易性は難である。「アウグリオ」と比較して、複色割合が多いこと、早晩性が晩生であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に育成者の温室(オランダ王国)において、育成者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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