ウエストムーン【ウエストムーン】(草花類)
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登録番号 | 第6169号 |
登録年月日 | 1998年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ウエストムーン よみ:ウエストムーン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 3月 10日 | |
品種登録者の名称 | ウエスト セレクト社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2295 MX クイントショール、ホーヘ ベア 16 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | テオドラス アドリアナス セハース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は浅緑黄単色の盛咲きで,中輪の切り花向き品種である。 草姿は中間,開花時草丈はやや高,節数は中,茎長は短である。茎の長径はやや細,色は濃緑,節部の色は淡緑,ろう質の有無は少,立茎数は多,側芽及び側枝数は中,着生位置は主に中上部,節間長はやや短,最長節間の位置は第6節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻程度は少し巻く,最大葉長はやや短,最大葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は少である。つぼみの形は楕円形,大きさは中,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は盛咲き,花径は中,表面の花色は浅緑黄(JHS カラーチャート2904),色彩模様は単一である。花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは浅,数はやや少,長さは中,幅はやや狭,花弁数はやや多である。ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は灰緑,がくの太さはやや太,長さはやや長,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性はかなり早生,がく割れの難易性は難である。 「グアルンスイエロー」と比較して,花色が浅緑黄であること,花弁鋸歯の数が多いこと,花弁の幅が狭いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の農場(オランダ王国)において,育成者所有の系統どうしを交配し,1992年にその得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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