インド・チベット
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ソンツェン・ガンポ(581年頃 - 649年) - 古代チベットの王で吐蕃の建国者。唐から文成公主を、ネパールからチツンを娶る。 ハルシャ・ヴァルダナ(590年 - 647年) - インドのヴァルダナ朝の王(在位606年 - 647年)。北インドを統一し玄奘を引見。 バーナ(生没年不詳) - インドの詩人・サンスクリットによりハルシャ王を讃える『ハルシャチャリタ』を書く。 プラケーシン2世(? - 642年) - インドの前期チャールキヤ朝の王(在位609年 - 642年)。ハルシャをナルマダー川で撃退。 ブラーマグプタ(598年 - 668年) - インドの数学者・天文学者・著作『ブラーマ・スプタ・シッダーンタ』では「ゼロの概念」の最古の言及あり。 チャンドラキールティ(月称)(7世紀) - インド仏教の中観派の学僧・バーヴァヴィヴェーカの論証優先を批判し分派する(帰謬論証派)。
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インド・チベット
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龍樹のこの著作から、中観派と呼ばれる、大乗仏教の一大学派が始まった。 この中観派に属するシャーンタラクシタ(寂護)、カマラシーラ(蓮華戒)、アティーシャなどのインド僧は、チベット仏教の歴史に多大な影響を与えており、特にアティーシャの影響下から、ツォンカパが出ることによって、中観帰謬論証派(プラーサンギカ派)思想と後期密教を結合した、顕密総合仏教としてのチベット仏教の性格が決定付けられることになる。
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