インターネットサービスプロバイダ及び公衆無線LAN事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 19:08 UTC 版)
「NTTドコモ」の記事における「インターネットサービスプロバイダ及び公衆無線LAN事業」の解説
詳細は「mopera」、「ドコモ光」、および「docomo Wi-Fi」を参照 NTTドコモでは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)事業を展開している。 ドコモ光は、NTT東日本・西日本及び提携ケーブルテレビ局の光回線の卸売を利用してFMCを行うものである。各ISPと提携しているが、ドコモnetの選択も可能である。 mopera(モペラ)はNTTドコモの携帯電話(mova、初期のFOMA)やDoPa、衛星電話といった全ての通信でインターネット接続ができるもので、利用料は基本的に無料である。FOMAに特化しデータ圧縮やセキュリティー対策のとれるmopera U(モペラユー)ではiモードが使えないドコモのスマートフォンでのプッシュ型電子メールや定額データプランでの接続などができるほか、オプションで公衆無線LANやフレッツ光やフレッツADSLを安価に利用することができる。 かつてはドコモ・エーオーエルやドリームネットといったISPも運営していたが、他社への売却やOCNへの統合などでmoperaとドコモnetだけである。 その他にdocomo Wi-Fi(ドコモ ワイファイ)という公衆無線LANサービスを提供している。かつてはMzone(エムゾーン)の名前でサービスを展開していたが、2012年3月1日より現在の名前に変更された。回線契約者向けに前述のmopera Uの公衆無線LANのオプションサービスやスマートフォン向けのspモードの公衆無線LANオプションサービスとしてdocomo Wi-Fiの公衆無線LANサービスを提供しているが、NTTドコモの回線契約がなくても、docomo Wi-Fiのサービスを単体で契約して利用することができる(利用料はmopera Uやspモードの公衆無線LANのオプションよりは割高)。提供エリアは日本の有料で提供される公衆無線LANのなかでは最大で、コンビニエンスストア、飲食店、駅、空港、複合ビル、ホテル、パーキングエリアなど、全国116,600エリア、140,000アクセスポイントで利用することができる(2013年11月8日時点)。
※この「インターネットサービスプロバイダ及び公衆無線LAN事業」の解説は、「NTTドコモ」の解説の一部です。
「インターネットサービスプロバイダ及び公衆無線LAN事業」を含む「NTTドコモ」の記事については、「NTTドコモ」の概要を参照ください。
- インターネットサービスプロバイダ及び公衆無線LAN事業のページへのリンク