インカムゲイン
インカムゲイン
・インカムゲインは、資産(株式・債権・預金等)を所有していることで得られる配当や利子のことを指す。
・人事関連において、株式配当は、株価値上がり率、発行済み株式総数と組み合わされて、賞与原資を算出する際の業績指標として活用されることがある。
・業績指標は「配当+株価値上がり率×発行済み株式総数」の式で表される。この指標は株主が認識する企業活動の成果を示している。
・この業績指標を活用するメリットは、社員に対して企業価値向上、株主への還元に対する意識付けを強化することが可能であること。賞与と、株主への還元の相関を強めることで、業績・株価上昇によるメリットだけでなく、下落によるリスクを株主と共有することとなり、業績向上・株価上昇へのインセンティブ強化が図れる。一方、デメリットは、配当は経営としての決定、株価値上がり率は、企業の正当な成果以外の要素によっても変化するため、社員の納得感は低くなってしまうことである。
キャピタル・ゲイン
(インカム‐ゲイン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 15:00 UTC 版)
キャピタル・ゲイン(英: capital gain)とは、債券や株式、不動産など資産価値の上昇による利益のことを言う。購入価格(に購入経費を加えた額)と売却価格(から売却経費を差し引いた額)の差による収益(ただし一般事業の仕入れと販売のような流動性・反復性の高い物は含まない)で、資本利得、資産益と訳せる。価格が下がって損をすることもある。この場合はキャピタル・ロス(英: capital loss)と呼ぶ。
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- 2 キャピタル・ゲインの概要
「インカムゲイン」の例文・使い方・用例・文例
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