イソイソシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:07 UTC 版)
「馬なり1ハロン劇場」の記事における「イソイソシリーズ」の解説
ビワハイジが「うっかり見てしまった禁断のカラミ」など、勘違いから来る妄想に悩まされるシリーズ。作中ではビワハイジが「イソイソ」の擬音とともに登場するのがお約束となっている(現役時代からすでにそうであった)ことから、そのままシリーズ名として定着した。 例年、年初にこのエピソードが登場しているが、2009年には産駒のブエナビスタが活躍した関係から、ビワハイジの登場頻度が増している。ブエナビスタからは「誤解は母さんの得意技」だとたしなめられている。 現役当時、主戦騎手のツノダのもとを訪れた際に、彼が餅の食べすぎをやめさせようとしてヒシアケボノと喧嘩になったところを目撃。しかしこれを「ツノダさん…オトコ(とのカラミ)もOKなの?」と勘違い。 母になったビワハイジは息子・アドマイヤジャパンの激励に来たのだが、そこで見たのはヨコヤマ騎手の騎乗をめぐって争う息子とクラフトワーク、そしてヨコヤマ。「オトコ3人三角関係の修羅場中??」と勘違い。 息子・アドマイヤオーラを激励に来たときにはダイワスカーレットとの争いを「同父(アグネスタキオン)の禁断の恋…?」と勘違い。ビワハイジとダイワスカーレットの母・スカーレットブーケはこれ以降、互いを意識しつつも「よきライバル」として接している。 2008年にはアドマイヤオーラとエイシンデピュティの会話で出てきた「HG(ハイアーゲーム)にやられてイタかった」(2007年鳴尾記念で2頭とも負けた)を「ハードゲイに襲われた」と勘違い。さらに翌2009年正月にはアドマイヤオーラとアドマイヤフジの会話に出てきた「焼き餅が大好き」を「ヤキモチが大好き」と勘違い。 2009年、オークスでは出走馬の1頭のハシッテホシーノが名付け親であるほしのあきのような容姿だったため、競走形式を「アイドルの衣装勝負」と勘違いしてしまいそうになった。 2010年秋の天皇賞のレース後、ブエナビスタの「獲れるものは全部獲って年度代表馬を目指す」というコメントに「これ以上何を取るの??」と取るものを勘違い。 2011年は「レーヴ(ディソール)、チューリップ賞へ」という新聞記事の見出しを見て、なぜ息子のトーセンレーヴが牝馬限定のレースに出走できるのかと勘違い。
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