イェルマーの脱退〜脱メタルとは? わかりやすく解説

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イェルマーの脱退〜脱メタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 02:07 UTC 版)

ザ・ギャザリング」の記事における「イェルマーの脱退〜脱メタル」の解説

1998年バンド公式サイトにて、イェルマー・ヴィールスマの脱退発表する家族離れてツアー疲れたことと、エンジニアとして裏方回りたいという本人希望によるとのことだったが、その後詳細不明で、引退であった可能性もある。 続いてバンドは再び公式サイト次のアルバム2枚組大作になることを発表する当初先行して発売する限定盤のみ2枚組で、限定盤売り切れた後は1枚モノにするとコメントしていた。しかし、実際には現在でも2枚組販売継続されており、後に方針変わったようである。 アルバム『ハウ・トゥ・メジャー・ア・プラネット?』のサウンドはかなり変化している。ギター1本のハード・ロック編成となり、明らかに欧州流行しているトリップ/アンビエント影響垣間見られる音となった。また2枚ディスクラスト曲は、それぞれ、9分超、28分超と、意図的に長尺にした形跡見られるシングルLiberty Bell」はラジオ向けのエディット・ヴァージョンのみの収録で、フル・ヴァージョンは収録されなかった。珍しく全編メジャー・コード長調)の曲であった。また同曲のプロモーション・ビデオ宇宙服着てはしゃぐアネク1人だけで、バックメンバーは全く出て来なかった。 ツアー前期後期分けて行われ後期アメリカ大陸にも渡るなど、バンド史最大規模ツアーとなったツアー終了後バンドセンチュリー・メディア・レコードとの契約以来初めて、長い休暇入った公式サイトには「やっと休み取れる!」というメンバー喜びの声が掲載された。 1999年バンド休暇入り大きな動きはなかった。その代わり、初のライブ・アルバム『Superheat』をリリースしている。イェルマー脱退後の「ハウ・トゥ・メジャー・ア・プラネット?・ツアー」から2会場演奏収録された。全10曲と少ないのは、MPEGビデオが1曲収められているためである。曲は「Eleanor」なのだが、ファイル名のeにアクサンテギュ付けてしまったため、当時パソコンでは見ることができなかった。翌2000年に、多言語対応したNT系OS Windows 2000 Professional発売され初め普通に見ることができるようになった2000年、「次のアルバムは、よりオーガニックになる」というアナウンス続いてアルバムif then else』を発表前作は「ヘヴィゴシック・メタル」+「ノイズ」+「トリップ/アンビエントと言った作風だったが、本作は、「ヘヴィ/メタル」というキーワードが初め外れている。即ち、トリップ寄りゴシック・ロックである。電子音やドラム・ループも使われメンバー全員当時心酔していたレディオヘッドからの影響見られる曲もある(「Analog Park」という気怠いナンバーが特に顕著)。オープニング曲にしてシングルとなったRollercoaster」はまだまだゴシックであったが、続くシングルAmity」は多数リミックス収録したトリップ・バラードで、脱メタル決定的となった

※この「イェルマーの脱退〜脱メタル」の解説は、「ザ・ギャザリング」の解説の一部です。
「イェルマーの脱退〜脱メタル」を含む「ザ・ギャザリング」の記事については、「ザ・ギャザリング」の概要を参照ください。

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