アポロンの戦車(APOLLO'S CHARIOT)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 04:50 UTC 版)
「フロントミッションシリーズの登場人物」の記事における「アポロンの戦車(APOLLO'S CHARIOT)」の解説
O.C.U.系の傭兵部隊。規模こそ小さいものの百戦錬磨の傭兵揃いの部隊であり、時には対峙している相手にさえ予測不可能な神出鬼没な作戦行動さえもやってのける実力を持つ。その一方で、雇い主に破格の報酬を要求する面もあるが、それに似合うだけの戦果を挙げてきたことから各国の正規軍人の間では良くも悪くも有名な存在である。 マーカス・セリグマン 登場作品:『EVO』 アポロンの戦車のリーダーを務める傭兵。戦争をビジネスと割り切り、敵を殺すことも単なるその中の一部と割り切っている非情な男。その粗野な言動や、色黒の肌の一部に入れ墨を入れた、ドレッドヘアーの大男という見た目とは裏腹に頭が回り、教養もあることから下手な男顔負けの実力を有し、なおかつ性格面でも一癖も二癖もある配下の女傭兵達をリーダーとしてしっかりと纏めている実力者。なお、彼自身は自分の実力が高いレベルにあることを信じて疑わず、ディランとの初遭遇時の会話の中でウィザードが「世界有数の傭兵部隊のリーダー」と彼を説明したことに対して「そのデータは古いな。有数どころか世界一さ!」と言い放っている。 グロリア・レグイザモ 登場作品:『EVO』 アポロンの戦車に属する女傭兵。一見すると美女であるが、その本質は戦場で敵を追い詰めて倒すことに快感を感じるサディスト。彼女にとっては戦いそのものが「傭兵としての仕事」ではなく「自分の楽しみ」であり、そのため任務よりも個人的な楽しみを優先する面がある。 ミーガン・チェンバレン 登場作品:『EVO』 アポロンの戦車に属する女傭兵。どこかしら派手な面のある一同の中では地味な印象のある、ストイックに任務をこなす人物。だが、彼女にとっての戦いとは、彼女が信仰する戦場の女神ヴァルキュリアに対して、倒した敵の命を供物として捧げるというある種の「儀式」であり、なおかつ敵のことをヴァルキリアを信仰する彼女自身とは正反対の「信心なき者」と見下した上で殺害を躊躇わない、一同の中で最も危険な存在と言っても過言ではない。 ピア・シンプソン 登場作品:『EVO』 アポロンの戦車に属する女傭兵。隊の面々の中では最も幼い外観とは裏腹に、ヒステリックで過激な口調の持ち主。射撃に特化した戦闘センスを戦場で発揮し、砲声や爆音で戦場を彩ることを「コンサート」と称したり、コックピットの中で指揮者のごとく両腕を振るいながら「私が指揮する破壊の多重奏…、コーラスはお前達の悲鳴よ!」と言ってのけるなど、純粋に戦闘を楽しんでいる。
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