アカヴィリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:50 UTC 版)
「The Elder Scrolls」の記事における「アカヴィリ」の解説
ツァエシ (Tsaesci) 半人半蛇の蛇人。他種族を容赦なく捕食する精強かつ獰猛な種族で、アカヴィル大陸の人間族を食い尽くして絶滅させたとされ、周辺に住むゴブリンを捕えて奴隷兼食料にもしている。中世日本風の武具を扱う独特の文化と鍛冶技術を有し、本人の戦闘力だけでなく武具の性能も高い。かつてはアカヴィルの覇権種族として猛威を振るったが、虎竜の出現で台頭したカ・ポツーンに押されて勢力を後退させた。第一紀にはタムリエル大陸にも遠征軍を送り込んだことがあるが、当時の第一帝国に敗れて生き残りが降伏・帰属し、戦士ギルドの創始者になるなどの様々な影響や伝承を残しており、全盛期には皇帝を輩出して権勢を振るったが、第三紀以降のタムリエルにおける子孫の存在は確認されていない。 カ・ポツーン ツァエシ以上の戦闘力を誇り、ドラゴンを上位存在として崇拝する猫人。ツァエシとは過去に起きたドラゴンを巡る戦争以来因縁の仇敵同士であり、この戦いが原因でアカヴィル大陸のドラゴンが絶滅してしまったことから、彼らを「生き血を啜る蛇」と呼んで忌み嫌っている。時の最高指導者が変貌を遂げた巨大なドラゴン「虎竜」を聖人として崇めており、虎竜の統率の下、長らく覇を唱えていたツァエシを押し退けてアカヴィルの最大勢力となった。 タン・モー 群島地域を支配する猿人。争いは好まないが勇敢で戦いにも強く、カマルによる度重なる侵攻を全て撃退している。ツァエシとも対立しており、現在はカ・ポツーンと同盟を結んでいる。 カマル 寒冷地域を支配する「雪の悪魔」と呼ばれる種族。毎年夏になるとタン・モーの領域に侵攻するが、その都度撃退されている。また、第二紀にタムリエル大陸にも遠征軍を送り込んだが、こちらもダンマーに撃退されて失敗している。
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