アウトニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 08:23 UTC 版)
マイド・B・ガーナッシュ 本作の主人公。ガーナッシュ男爵家当主。人を思いやり、誠実でかつ聡明な「イイ性格」の持ち主。帝国士官学校時代に、ネット上で仮想戦略シミュレーションゲームサイトを製作し無敗の「無敵艦隊提督(アルマダリーダー)」と呼ばれる。卒業後は優秀すぎたため左遷されるが、アウトニア王女のメイと出会い、やがて人類の命運をかけた戦いに巻き込まれていく。 メイ・シザーズ 本作のヒロイン。アウトニア王国シザーズ王家第三王女。 世間知らずでおっとりした性格。マイドと出会い誠実な人柄に引かれ始める。帝国の陰謀に巻き込まれ、国と家族を失うが、残された国民のために王族としての義務を果たすべく奮戦する。祖国復興のために愛するマイドと一時は別れるが、お互いの心は通じ合っている。 何に対してもまじめで誠実な人柄であるが、その性格がアダとなり料理の腕だけは一向に上がらず、作る料理は「飛ぶ鳥落とす」と散々な評価を受ける。努力家のため後にローストビーフだけは何とか美味しく作れるようになった。 ヴァルゲイン ガーナッシュ男爵家に300年以上仕えてきた電子人格のテクノサーバント。ホログラフ人格壁紙は執事の格好をした老人。 神聖ローデス連合のギンガーと共に世界初の電子人格。果物系パソコンより生まれた。 通称:ヴァル 正式呼称ヴァルゲイン・ラクト・クローゲンシュニット・AIC0028(本編内準拠)。 マリリン・コイズミ アウトニア王国王家専用船シザーズ・クイーン船長。船員からは「姉御」と呼ばれる。 アウトニア王国軍中佐、営業担当士官。 かつて帝国中央証券市場で敏腕トレーダーとして活躍。 帝国シティバンクスとのトルメキア証券を舞台にした「炎の七日間」と呼ばれる仕手戦で名を馳せるが、その後私生活が乱れ、仕手戦ですべてを失い引退。一時は自殺も考えたがマイドの叔父トーダと出会い励まされ(口説かれ?)、一からやり直そうと立ち直り、トーダの勧めもありアウトニアに赴く。 チャマー・シザーズ メイの兄。アウトニア王国シザーズ王家第一王子。 一時マルス家による政略結婚によりチャマー・ロンダールを名乗る。
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