みずほ (巡視船・初代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/03 18:56 UTC 版)
みずほ→ふそう | |
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![]() 「ふそう」 | |
基本情報 | |
船種 | 巡視船 (ヘリコプター2機搭載型) |
船籍 |
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運用者 |
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建造所 | 三菱重工業長崎造船所 |
母港 |
横浜 (第三管区) →名古屋 (第四管区) →舞鶴 (第八管区) |
船舶番号 | 127688 |
信号符字 | JEQE |
IMO番号 | 8602464 |
改名 | ふそう (2019年7月5日以降) |
経歴 | |
発注 | 昭和58年度 |
起工 | 1984年8月27日 |
進水 | 1985年6月5日 |
竣工 | 1986年3月19日 |
退役 | 2024年3月15日 |
要目 | |
総トン数 | 5,259トン[1] |
全長 | 130 m |
幅 | 15.5 m |
詳細な要目表はみずほ型巡視船 (初代)を参照 |
「みずほ」(Mizuho)は、海上保安庁のヘリコプター2機搭載型巡視船。みずほ型巡視船のネームシップにあたり、PLH-21の記号・番号を付されている。配属替えに伴って、2019年には「ふそう」(Fusō)に改名された。
船歴
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1986年3月19日に竣工し、横浜海上保安部(第三管区)に配属された。その後、「しきしま」の就役に伴い、1991年12月16日には名古屋海上保安部(第四管区)に配属替えとなった。
また2019年7月5日には、新「みずほ」の就役に伴って舞鶴海上保安部(第八管区)に配属替えとなり、この際に「ふそう」に改名された。なお旧「みずほ」時代の搭載機はそのまま新「みずほ」に移行したため、「ふそう」は当面は固有の搭載機なしで運用されている[2]。
2024年3月15日、解役[3][4]。総航程は地球約41周分[3]。
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「みずほ」時代の船影
搭載機の変遷
機種 | 機番 | 愛称 | 配属期間 | 備考 |
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ベル 212 | MH618 | シーボーイ1号 | 1986年03月09日~2015年02月14日 | 本船への搭載終了とともに解役 |
MH619 | シーボーイ2号 | 1988年03月09日~2009年02月09日 | ||
MH561 | 2009年02月09日~2014年04月07日 | |||
ベル 412 | MH714 | いせたか1号 | 2014年02月24日~2019年07月05日 | MH618の代替機として本船に配属替え・愛称変更されたもの 新「みずほ」就役に伴って本船より配属替え |
MH756 | いせたか2号 | MH561の代替機として本船に配属替え・愛称変更されたもの 新「みずほ」就役に伴って本船より配属替え |
脚注
出典
- ^ 海人社 2001.
- ^ 「ニュース・フラッシュ」『世界の艦船』第907号、海人社、2019年9月、142頁。
- ^ a b 海上保安庁 [@JCG_koho] (2024年3月15日). "3月15日、舞鶴海上保安部 所属の 巡視船ふそう の解役式を海上保安学校長ほか出席のうえ執り行いました。". X(旧Twitter)より2024年3月16日閲覧。
- ^ “入札公告 巡視船ふそう装置撤去等作業”. 第八管区海上保安本部. 2024年2月28日閲覧。
参考文献
- 海人社(編)「海上保安庁 PLHの全貌」『世界の艦船』第590号、海人社、2001年12月、53-59頁、NAID 40002156202。
関連項目
「みずほ (巡視船・初代)」の例文・使い方・用例・文例
- 今年4月に起きたみずほフィナンシャルグループのコンピュータシステム障害を受けて,同庁の新しいコンピュータシステムに障害が起こると公社発足に影響を及ぼすかもしれないという懸念がある。
- みずほ証券の調査によると,従業員5人以上(パート従業員含む)の企業はこの冬,労働者に平均約43万円のボーナスを支払う。
- みずほ証券のアナリストは「このボーナス支給額の落ち込みは個人消費の減少につながり,年末以降,景気を悪化させるだろう。」と話す。
- みずほ総合研究所は,合併買収を事業戦略の一部であると考える企業を対象に,買収に関するセミナーを行ったばかりである。
- 1997年みずほ銀行入行,2007年1月より国際業務部に勤務。
- 三井住友銀行とみずほ銀行は,すでに自社のコールセンターでワトソンの使用を開始している。
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