しきしま_(巡視船・2代)とは? わかりやすく解説

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しきしま (巡視船・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 21:41 UTC 版)

しきしま・2代目
基本情報
船種 巡視船(ヘリコプター1機搭載型)
船籍 日本
運用者  海上保安庁
建造所 三菱重工業下関造船所
母港 鹿児島 (第十管区)
IMO番号 9998688
経歴
発注 2021年度(令和3年度)補正計画
進水 2024年3月13日[1]
就航 2025年3月3日[2][3]
要目
総トン数 約6,500トン
全長 約150.0メートル
約17.0メートル
主機関 ディーゼルエンジン×4基
推進器 可変ピッチ・プロペラ×2軸
出力 36,000馬力
兵装 40mm単装機関砲×2基[4]
20mm多砲身機関砲×2基[4]
搭載機 EC.225LPヘリコプター×1機
※最大2機搭載可能[4]
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しきしま」(JCG Shikishima, PLH-31)は、海上保安庁ヘリコプター1機搭載型巡視船(PLH)。れいめい型巡視船の4番船であり、PLH-31の番号を付されている。しきしまは、これまでのヘリコプター搭載型巡視船を上回る性能を持つ船であり、沖縄周辺海域における警備救難能力が向上すると期待される[5]

本船はヘリコプター2機搭載型巡視船PLH-31しきしま(初代)の解役に伴う代替船のため、船名、船番号をしきしま(初代)から引き継ぐ。

本記事は、本艦の船歴について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはれいめい型巡視船を参照。

脚注

出典

  1. ^ 世界最大級! 巡視船「しきしま」進水 既存船はボロボロ 海上保安庁“待望の新船”」『乗りものニュース』2024年3月15日。
  2. ^ 新たな大型巡視船「しきしま」が鹿児島港に入港」『NHK NEWS WEB』2025年3月17日。
  3. ^ 10管態勢強化へ2隻就役 巡視船「しきしま」「あまみ」 災害や国際情勢踏まえ」『読売新聞オンライン』2025年5月6日。
  4. ^ a b c 尖閣警備の期待の星 海保最大級のヘリ搭載巡視船「あさづき」就役 沖縄・石垣島が拠点”. 乗り物ニュース. 2021年11月12日閲覧。
  5. ^ 日本放送協会 (2024年3月13日). “尖閣諸島周辺の警備能力強化へ 大型巡視船進水式 下関”. NHK NEWS WEB. 2024年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月14日閲覧。

関連項目




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