だいせん (巡視船)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/01 06:16 UTC 版)
| だいせん | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 船種 | 巡視船 (ヘリコプター1機搭載型) |
| 船籍 | |
| 運用者 | |
| 建造所 | 日本鋼管鶴見造船所 |
| 母港 | 境港→舞鶴 |
| 船舶番号 | 137098 |
| 信号符字 | JPIS |
| IMO番号 | 9218246 |
| 経歴 | |
| 発注 | 平成10年度第3次補正予算 |
| 起工 | 1999年3月8日 |
| 進水 | 2001年4月27日 |
| 竣工 | 2001年10月1日 |
| 要目 | |
| 総トン数 | 3,374トン[1] |
| 全長 | 105.0メートル |
| 幅 | 15.0メートル |
| 詳細な要目表はつがる型巡視船を参照 | |
「だいせん」(Daisen)は、海上保安庁のヘリコプター1機搭載型巡視船。つがる型巡視船の9番船にあたり、PLH-10の記号・番号を付されている。船名は大山に由来する。
本記事は、本船の船暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはつがる型巡視船を参照されたい。
船歴
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2001年10月1日に竣工して、境海上保安部(第八管区)に配属された。
2008年3月30日、第八管区舞鶴海上保安部に配属替えされた。
東日本大震災では災害対応のため現地に派遣、捜索救難などを実施。海上自衛隊やアメリカ海軍などとも共同して活動した。
搭載機の変遷
| 機種 | 機番 | 愛称 | 配属期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ベル 212 | MH617 | こはくちょう | 2001年10月16日-2015年10月9日 | |
| シコルスキー S-76D | MH914 | まいづる | 2015年6月30日- |
ギャラリー
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後方から
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東日本大震災での活動。最左側のボートは米海軍駆逐艦「フィッツジェラルド」の搭載艇、その右側奥は「だいせん」の高速警備救難艇。
脚注
出典
参考文献
- 海人社(編)「海上保安庁 PLHの全貌」『世界の艦船』第590号、海人社、2001年12月、53-59頁、NAID 40002156202。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、だいせん (巡視船)に関するカテゴリがあります。- 海上保安庁船艇一覧
- だいせん_(巡視船)のページへのリンク