PLH型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:47 UTC 版)
PLH型(Patrol Vessel Large With Helicopter、ヘリコプター付大型巡視船)は700トン型以上の巡視船。遠方海域での捜索救難を目的に建造されており、今日では警備救難現場海域での指揮・宿泊・空輸等総合拠点的任務を行なうことが多い。瀬戸内海が担当水域である第六管区を除き、各管区海上保安本部に1 - 2隻ずつ配備され、搭載ヘリはベル 412(重量約5.3t)シコルスキーS-76C++及びS-76D(重量約5.3t)または、AS332L1(重量約8.6t)、EC225(重量約11.2t)である。2019年3月末時点14隻。 ヘリコプター2機搭載型みずほ型巡視船 (初代)(PLH21、22):しきしま型に次ぐ大型巡視船。搭載機はベル 412。 しきしま型巡視船(PLH31、32):世界最大級の巡視船で、海上保安庁の船艇としては初めて軍艦構造としている(兵装、打撃力は海保全巡視船中最強)。搭載機はAS332L1(PLH31)及びEC225(PLH32) みずほ (2代)(PLH41) しゅんこう型巡視船 ヘリコプター1機搭載型そうや(PLH01):砕氷型、搭載機はシコルスキー S-76C++ つがる型巡視船(PLH02-10):建造年によって形状・性能が大幅に異なる。搭載機はシコルスキー S-76D。 れいめい型巡視船
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