まりもたちの親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 01:07 UTC 版)
「エンジェル・トランペット」の記事における「まりもたちの親族」の解説
青羽健助(あおば けんすけ) まりもたちの父。四ツ葉製薬主任。地震発生時に研究棟を内側から封鎖してウイルス漏れを防ぎ、死んだとされていたが、GAHの病院棟に収容されていた。初期段階のクローバーウイルスにより意識不明だったが、まりもたちの手により救出される。琴実の開発した薬によって意識が戻るが、50時間というタイムリミットがあった。意識のあるうちに薬の作り方を完成させ、まりもに託して再び眠りにつく。目覚めている間はクローバーウイルスの影響により思考速度が上昇していた。 通り魔からまりもを守ってTVに報道されたことがある。その時のインタビュー映像が、父と会ったことの無い凜が見ることのできる唯一の父親の姿であった。 青羽琴実(あおば ことみ) まりもたちの母。四ツ葉製薬勤務。地震の時は臨月で病院の検診を受けていた。その夜凜を出産する。 健助がGAH内で意識不明ではあるものの生存していることを伝えられ、GAHに職員としてクローバーウイルスのワクチンを開発。ほぼ完成させ、意識不明の健助に投与予定だったが室戸の指示により全て破棄される。その後ほかの研究員とともに隔離され、死亡報道が出ていたが室戸に拉致され監禁されてしまう。まりもと仲間達が施設を急襲した際、再会するも追手から子ども達を逃がし、未完成の薬を託す。 庄野空美(しょうの そらみ) まりもたちの叔母(琴実の妹)。奈良県西大寺に在住し、陶芸アーティストとして活動している。事故後の3年間、まりもたちを匿っていた。少し軽率で隣の青年のギターが煩くて凛にお仕置きして貰おうかと口走り、まりもに怒られた。苛立って自身で転んだにも拘らず、その青年の所為で怪我をしたと更に腹を立てた。
※この「まりもたちの親族」の解説は、「エンジェル・トランペット」の解説の一部です。
「まりもたちの親族」を含む「エンジェル・トランペット」の記事については、「エンジェル・トランペット」の概要を参照ください。
- まりもたちの親族のページへのリンク