法安寺跡とは? わかりやすく解説

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法安寺跡

名称: 法安寺跡
ふりがな ほうあんじあと
種別 史跡
種別2:
都道府県 愛媛県
市区町村 西条市小松町
管理団体 西条市(昭19・515)
指定年月日 1944.03.07(昭和19.03.07)
指定基準 史3
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 中山川右岸平野位し南北に二個の礎石群あり、北方のものは金堂阯と認められ稍西に偏して今の法安寺本堂なる藥師堂の下に礎石八個を存す。堂前附近にも數個礎石あり、此等元來同一基壇上にありしものと認めらる。
金堂阯の南約68尺を隔てて16個の礎石群あり塔阯と認められ方約20尺の塔の存せしこと明なり尚其の南方中門阯と傳ふる地域あり、又金堂阯の北に講堂阯、其の附近鐘樓阯、鎭守社阯と傳ふる處あり、即ち伽藍の主要建築たる塔、金堂講堂南北線上に位し所謂四天王寺式伽藍配置ものなりしことを示せり、而して域内土中には遺瓦の埋藏せるもの夛く中には飛鳥時代末期様式示せ單辨連華文の鐙瓦奈良時代前期様樣式と認めらるる濶瓣式蓮華文鐙瓦及■先瓦あり、四重孤及唐草文軒平瓦等を發見し寺阯として稀有ものなり
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