ふとうこうとは? わかりやすく解説

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ふとう‐こう〔‐カウ〕【不凍港】

読み方:ふとうこう

冬に海面凍結する地域にあっても、暖流影響など海面凍らない港。


ふ‐とうこう〔‐トウカウ〕【不登校】


不登校(ふとうこう)

学校長期間にわたり欠席する状態にある児童・生徒

いじめ、体罰対人関係問題などさまざまな理由により、長期間学校行かない、または行きたくても行けないという状態である。病気経済的な理由学校を休む場合除外される

文部省は、毎年学校基本調査の中で不登校の統計取っている。この調査によると、不登校の割合年々増えつづけ、1999年度小中学生では合わせて130,208人の児童・生徒年間30日以上も欠席した不登校だった。

学校基本調査における不登校は、「何らかの心理的情緒的身体的、あるいは社会的要因背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にある者」と定義されている。1998年度調査から、「学校嫌い」という名称を「不登校」に改めた

不登校になると、引きこもり社会適応性の面で問題になるとされ、スクールカウンセラー設置などの対策取られている。しかし、中学生では1学級1人の不登校生徒がいる計算となり、さらに統計グレーゾーン例え欠席理由病気として数えるなど)も含めて考えると、実態はより深刻である。

フリースクールなどの登場もあり、一律に義務化している学校教育あり方を見つめる一つ機会であると言える

(2000.08.06更新


不登校

読み方:ふとうこう
別名:学校恐怖症,登校拒否

 文部科学省では不登校を「何らかの心理的情緒的身体的あるいは社会的要因背景により登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち病気経済的理由よるもの除いたもの」と定義してます。
 文部科学省平成18年度調査によれば、不登校の児童生徒数12万人超えてます。不登校の原因学校起因するもの(友人関係、教師との関係、学業不振など)が多く近年推移では原因いくつも存在している「複合」が増加してます。さらに、学習障害注意欠陥他動性障害なども不登校の原因ではないか、と注目集めてます。
 文部科学省民間団体地域学校などが連携してその対応に努めると同時に早期発見早期対策のための施策支援などを行ってます。



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