せつぶんとは? わかりやすく解説

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せつ‐ぶん【拙文】

読み方:せつぶん

へたな文章また、自分書いた文章へりくだっていう語。


せつ‐ぶん【節分】

読み方:せつぶん

季節の変わり目立春立夏立秋立冬前日せちぶん

特に、立春前日2月3日ごろ。この夜、鬼打ち豆をまいたり、(ひいらぎ)の(いわし)の頭をさしたもの戸口はさんだりして、邪気を払う習慣がある。《 冬》「—や家(や)ぬちかがやく夜半の月秋桜子


せつぶん【節分】

読み方:せつぶん

狂言。節分の夜、女に一目ぼれした鬼が、小歌うたって口説く。女は鬼をだまして隠れ蓑(みの)・隠れ笠・打ち出の小槌(こづち)を取り上げ、豆をまいて追い払う


節分(せつぶん)

各々土用最後日を、季節の分かれ目であり次の節に分かれる日という意味から、この日を節分と言います次の日から季節が立つ(変わる)訳ですから、いずれも立春立夏立秋立冬前日に当り、以下のように年4回の節分があります
四季分かれ目行われていた四回の節分の内、立春前日の節分のみが現在も年中行事一つとして残っているのは、古く立春正月であったことで年の変わり目当たっていたこと、「鬼やらい」など他の節分にはない行事があったことが考えられます。鬼やらい」とは、いわゆる炒った豆(大豆)で厄払いする現在の節分の行事をいい、元々は宮中における行事の「追儺儀式」が一般庶民広まったもので、「鬼は外福は内と言いながら豆を撒き季節の変わり目に多い病気天災などの厄を鬼に見立てて追い出し戸口鰯の頭刺した取り付けて生臭さを嫌う鬼(厄)を近づけないようにする風習あります

春の節分 冬季最終日立春前日2月3日または4日
夏の節分 春季最終日立夏前日5月5日または4日
秋の節分 夏季最終日立秋前日8月7日または6日
冬の節分 秋季最終日立冬前日11月7日または6日

節分(せつぶん)

読み方:せつぶん

  1. 婦女転び隠所をあらはに出せしを云ふ。追儺豆まき擬せし語なり。
  2. 節分。女子転び陰部露出するをいふ。追儺豆まき擬せしなり。
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せつぶん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 10:53 UTC 版)

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せつぶん



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