しりとり・ターンしりとり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:04 UTC 版)
「ワギャンランド」の記事における「しりとり・ターンしりとり」の解説
文字ではなくパネルに描かれた絵を利用して行うしりとりゲーム。言葉が続くようボスと交互にパネルを選択していき、規定数以上のパネルを取れば勝利。また、規定数に達しなくても、ボスを手詰まりにさせるなどの条件を満たせば勝利となる。パネルは縦4×横6の24枚で並んでいて、序盤はパネル枚数は24枚足らずだが、後半になると24枚以上となりパネルの下からまたパネルが出てくる。シリーズによっては下から出てくるパネルが出てきた順にしりとりになっていることもある。最大パネル枚数は大抵48枚だが、『ワギャンランド』『ワギャンランド2』のラストボス戦や『スーパーワギャンランド2』のかみさまモードでは62枚と、裏読みで切り抜けない限りかなり長期戦となる。制限時間があり、お手つきをすると時間が5秒減り、正しいパネルを選ぶと時間が10秒増える。時間がなくなるとその場で終了となりクリアーポイントに達していないと負けになる。『スーパーワギャンランド』以降は「ん」で終わる言葉を選ぶと負けになる(これと後述の早押ししりとりでは、他のゲーム以外でクリアーポイントを超えていても唯一負けとなる)。難易度が高いモードや、後半になったりすると制限時間は少なくなる。スーパーワギャンランドのKAMISAMAモードの裏面では制限時間がたったの8秒だったり、パネル枚数は少ないが制限時間5秒でお手つきするとその時点で終了になったりと非常に厳しい。パネルは、表読みのみで決められた順番どおりに読めば全てつながるように配置されているが、ボスは続くパネルのことを考えずにパネルを選んでしまうため、パネルの枚数が増える後半になるとパーフェクトを取るのはほとんど不可能である。ほとんどの絵には絵からすぐに想像できる表読みのほかに裏読みが複数用意されている。猫の絵は「ねこ」だけでなく「こねこ」「やまねこ」としても選択できるといったわかりやすいものから、切符の絵が「いいひたびだち」や「じょうしゃけん」(「ん」で終わるため、うっかり選ぶと自滅する)、ドライバーの絵がいちりんざし、ミサイルの絵がスカッドといったような無茶な裏読みも存在する。その際にはボスは「〜だと!?」「〜なの!?」のように驚いたリアクションをし、表裏の判別が可能。最終戦では制限時間はかなり長いが、正答しても時間が増えないうえに、クリアーポイントに達していない状態でボスを手詰まりにさせる(ボスが「ん」で終わるパネルを選んだ場合も含む)と、「わしはこんな負けは認めんぞ」と言い最初からやり直しにしてしまう。
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