かんぺいとは? わかりやすく解説

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かんぺい【勘平】

読み方:かんぺい

早野勘平(はやのかんぺい)


かん‐ぺい〔クワン‐〕【官兵】

読み方:かんぺい

国家の兵。官軍の兵。

中世寺院荘園有する私兵対し幕府朝廷の兵。


かん‐ぺい〔クワン‐〕【官幣】


かんぺい〔クワンペイ〕【寛平】

読み方:かんぺい

かんぴょう(寛平)


かん‐ぺい〔クワン‐〕【観兵】

読み方:かんぺい

兵を整列させ検閲すること。


勘平

読み方:かんぺい

  1. 深更師の一種俗にいう「まんきり」又は「こぶり」と称する器具用いて施錠外して忍入るを常とするもの。②待合室等で鞄などを切り破り在中金品窃取するものをいう。③聟のこと。

勘平

読み方:かんべい,かんぺい

  1. 刃物ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品部・長野県〕
  2. 刃物をいふ。盗賊語。忠臣蔵勘平の切腹に本づく。
  3. 刃物をいふ。忠臣蔵の勘平の腹切に基く。〔犯罪語〕
  4. 〔犯〕刃物のこと。勘平の腹切から出た語。「ドス」に同じ。
  5. 刃物のことをいふ。
  6. 刃物名古屋
  7. 刃物。〔一般犯罪

分類 犯、犯罪犯罪語、盗賊語、長野県


勘平

読み方:かんぺい

  1. 聟。〔第二類 人物風俗
  2. 聟を云ふ。

勘平

読み方:かんぺい

  1. 深更家宅内ヲ侵ス窃盗犯-此賊ハ俗ニ「こぶり」又ハ「まんりき」ト称スル器具使用シテ門戸施錠ヲ引外シ、忍入ル一般深夜窃盗犯総称ス。〔第三類 犯罪行為
  2. 窃盗
  3. 更師(ふけし)の一種にて俗に云ふ。「まんりき」又は「こぶり」と称する器具用いて施錠外して忍入るを常とする者を云ふ。

分類 ルンペン大阪


勘平

読み方:かんべい,かんぺい

  1. 待合室等にて鞄等を切破り在中金品窃取するものを云ふ。
  2. 鞄を破り窃取すること。名古屋 掏摸仲間
  3. 鞄を切り内容金品窃取する盗犯手口芝居忠臣蔵六段目勘平腹切りよりの事物連想。〔す〕

分類 す/犯罪掏摸仲間

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