からむし織りのはた音とは? わかりやすく解説

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からむし織りのはた音

福島県昭和村

●よく聞ける時期
1年中いつでも、とくに冬期間は周辺との調和がとれて、静寂の中からの音がよい。

●よく聞けるところ
からむし会館
冬期間は農家でも聞ける

寄りみち
昭和村奥会津山里渓流湿原探勝森林浴どっぷりかりたい会津田島からの会津西街道の旅と結んでもいいし、国道49号只見街道からめてもいい。

 昭和村には、本州唯一のからむし栽培地として六百有余年にもわたる歴史があり、以前からむし織機織りの音は村内農家から聞こえていた。昔から「からむし絶やすな」と言い継がれている。からむし苧麻または青苧)とはイラクサ科多年草で、の皮から繊維をとり、手仕事で糸をつくる。

 各農家からの機織りの音は少なくなったが、「からむし会館」などの施設織子全国から集まった織姫たちが作業しているので、機織りの音はいつでも聞くことができる。

 奥会津山里四季折々風光の中で、古代からむし織の「カラカラトントン…」という悠久リズム音が今日静かに響いている。からむし織りのはた音

アクセス

列車・バスJR只見線会津川口駅からバスで約40分。または東武会津鉄道会津田島駅からバス5月1日10月31日まで)で約40分。
マイカー磐越自動車道会津坂下ICから国道252号会津川口国道400号で約30分。会津田島から国道400号で約40分。

問合わせ先
JA昭和工芸課・福島県大沼郡昭和村大字下中津川中島612、0241-57-2204



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