釜ツ沢下流砂防堰堤
読み方:かまつさわかりゅうさぼうえんてい
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文化財としての特徴 | 世界遺産である二社一寺の北を流れる稲荷川に築かれた砂防堰堤である。大谷川合流点より約4.3km上流に位置し、堤高17m、堤長25mの重力式練積堰堤で、台形水通部を5mと深くとり、両岸下流側に三角形立面の翼壁を有する。明治35年の大出水により縦侵食作用を受けた峡谷に築かれており、地形的条件を躯体形状に良く表している。 |
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釜ッ沢下流砂防堰堤
名称: | 釜ッ沢下流砂防堰堤 |
ふりがな: | かまつさわかりゅうさぼうえんてい |
登録番号: | 09 - 0059 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 重力式コンクリート造堰堤、堤長25m、堤高17m |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和7 |
代表都道府県: | 栃木県 |
所在地: | 栃木県日光市大字日光字釜ッ沢地先 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 第十堰堤の上流側366m地点にある。堤長25m,堤高17mの重力式練積堰堤で,台形水通部高を5mと深くとり,両岸下流側に三角形立面の翼壁を残す。明治35年の大出水により縦侵食作用を受けた狭谷に築かれた堰堤で,地形的条件を躯体形状に良く表す。 |
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