いなば

デジタル大辞泉

いなば【因幡】

読み方：いなば

旧国名の一。鳥取県東部にあたる。古くは「稲葉」「稲羽」とも書いた。因州(いんしゅう)。

因幡国の位置

いな‐ば【稲葉】

読み方：いなば

稲の葉。

「恋ひつつも—かき別(わ)け家居(を)れば乏(とも)しくもあらず秋の夕風」〈万・二二三〇〉

美術人名辞典

稲葉正則

読み方：いなば

江戸前期の小田原藩主。江戸生。正勝の次男。通称は鶴千代丸、号は泰応・泰翁・潮信軒。従四位下・侍従・美濃守。四才の時、母歿後祖母春日局の許で養育され、父の死後遺領を相続。また黄檗隠元の滞留を取り計り、その法嗣黄檗鉄牛に帰依した。寛永の大地震からの復興、藩政の整備・確立に努め小田原藩の基礎を築いた。元禄9年（1696）歿、74才。

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稲浪

姓	読み方
稲浪	いなば

ウィキペディア

いなば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/08/11 14:40 UTC 版)

いなば

因幡

• 因幡国。現在の鳥取県東部。

人名

日本語の姓。

• 因幡氏
• 因幡晃 - シンガーソングライター。

鉄道

因幡国に由来する名前の列車。時期によって参照が異なる。

• 1964年から1968年まで広島駅 - 鳥取駅間で運転されていた準急・急行「いなば」。 → みよし (列車)
• 1972年から1975年まで大阪駅 - 鳥取駅間で運転されていた準急・急行「いなば」。 → だいせん (列車)
• 1975年から1978年まで東京駅 - 米子駅間で運転されていた寝台特急「いなば」。 → サンライズ出雲
• 1996年から1997年まで鳥取駅 - 米子駅間で運転されていた特急「いなば」。 → スーパーまつかぜ
• 1997年から岡山駅 - 鳥取駅間で運転されている特急「いなば」「スーパーいなば」。 → いなば (列車)

その他

• イナバヒタキ（因幡鶲） - スズメ目の鳥。
• いなばタクシー - 鳥取県のタクシー事業者。

稲葉

• 稲葉郡 - 岐阜県に存在した郡。
• 日本語の姓。 → 稲葉 (曖昧さ回避)
• 稲葉製作所 - 「イナバ物置」で知られる東京都の家具・物置メーカー。
• いなば食品 - ツナ缶・ペットフードなどを製造する静岡県の水産加工品メーカー。

稲羽

• 稲羽町（いなはちょう） - 岐阜県稲葉郡に存在した町。現在の各務原市には稲羽中学校など「いなば」と読む固有名詞が残っている。

稲場

• 日本語の姓。

漢字不明

• キャリー・アン・イナバ - 日系アメリカ人のダンサー・振付師。

関連項目

• 「因幡」で始まるページの一覧
• 「稲葉」で始まるページの一覧

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いなば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/13 04:59 UTC 版)

「サンライズ出雲」の記事における「いなば」の解説

「出雲」の混雑緩和のために1975年3月から1978年10月まで東京 - 米子間で運転されていた寝台特急列車である。「あさかぜ」の1往復削減で捻出された14系客車が使用された8両編成であった。同じ14系客車を使う「さくら」「みずほ」と共通運用を組む関係上、食堂車が編成に組み込まれていたが、食堂車は営業を休止していた。 東京 - 名古屋間では、特急「紀伊」と併結運転された。また、名古屋駅で「紀伊」と増解結を行うが下りが2時台（運転停車）、上りが0 - 1時台に作業を行うために作業中の連結器の衝撃音で目を覚ます乗客からの苦情が絶えなかった。 牽引機は東京 - 京都間がEF58形、京都 - 米子間がDD51形であった。 1978年10月に運行区間が東京 - 出雲市間に延長されたことにより、「出雲」2・3号に改称した。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

いなば

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 00:21 UTC 版)

名詞:稲葉

いなば【稲葉】

1. 稲の葉。田んぼに生えている稲。

名詞:稲場

いなば【稲場】

1. 刈り取った稲を干す場所。

Weblio日本語例文用例辞書

「いなば」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はきれいなばかりでなく、利口だ。
• 彼みたいなばかがこんな重要な仕事をやるなんてばかげている.
• 道にかないなば