『Eタウン』時代の変遷
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放送開始から1年は神足と女性アナウンサー、中国新聞社の記者が出演。その後2010年3月までは、神足と、男女1人ずつRCCのアナウンサーが担当していた。また放送開始から2010年3月までは原則スタジオからの生放送であり、間に取材したVTRを流すという構成だった。2010年4月以降は全面ロケでのVTR収録の放送へとリニューアルした(最末期の半年は生放送に戻り、『Eタウンスポーツ』へリニューアル後も生放送を継続している)。 2011年10月からは神足が病気療養の為に番組を一時離脱。その間はメインキャスター2人と、各分野ごとにコメンテーターをゲストに呼び番組は継続。2012年4月からは、メインキャスター2人で番組進行となり、療養中の神足は番組の名誉顧問となった。 神足の離脱前には、取材VTRの最後に「神足人形」というコーナーが設けられており、その週に取り上げた内容に対して神足がキーワードを提示し、全体を統括したコメントを述べてまとめていた。 番組最後のミニコーナー「トレンドE」では、広島発にこだわらない最新の流行・トレンド商品などを紹介していた。また、年度末など期間の節目には、県内の有識者や関連人物をゲストに呼んでスタジオ内で討論会を行う回もあった。 番組は放送開始から長らく18:00 - 18:30に放送されていたが、2008年4月に土曜17時台へ移り、さらに2015年4月からは6分繰り上がり16:54 - 17:24の放送となった(理由は後記)。なお、本番組は2010年3月までは原則RCCのスタジオから生放送であったため、翌朝(4:55 - 5:15)の再放送時にも前日に放送された天気予報がそのまま放送されていた(字幕スーパーにてその旨は表示)。 同様の趣旨の番組として、『中国ウィークエンドけいざい』→『RCCエコノPRAZA』という番組が1988年 - 1992年頃に土曜午前中の枠で放送されていたことがある。 2004年10月23日の放送では、番組の放送開始直前の17時56分に新潟県中越地震が発生。冒頭では通常通りに放送を行っていたが、すぐにTBSの報道特別番組に切り替えられて放送は一時中断となった。その後、RCCのスタジオにカメラが戻ったが、その週は番組の放送が中止となった。
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